過去ログ - ほむら「想いの欠片」
1- 20
69:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:41:18.83 ID:4W+e2BTSo

だから、それは必然。
たとえどんな形であれ、その存在を最後に繋げられた彼女たちは、そこに居るだろう。
もし触れることがかなわなかったのなら、打つ手などなかったかもしれない。
この世界を永遠に寄る辺もなく彷徨う、魂の一欠片になってしまっていたかもしれない。
以下略



70:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:45:37.99 ID:4W+e2BTSo

光が導いた世界に、飛び込んで。
私の頭に、何か、音が響く。
それは子供の歌う、無邪気な歌だった。
執着、という言葉が、どうしてだろう、頭に浮かんだ。
以下略



71:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:47:28.16 ID:4W+e2BTSo

頷いて合図をして、ゆっくりとそちらへ進んでいく。
途中、シロップの噴水やホイップクリームの生垣などにぶつかりそうになったけど、すり抜けた。
それはきっと私たちが、この夢の外側の存在だということ。

以下略



72:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:48:11.19 ID:4W+e2BTSo

ここは、百江なぎさが円環でみる夢の世界。
その中に、巴マミが居た。
正面に百江なぎさを見据えて。

以下略



73:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:49:03.54 ID:4W+e2BTSo


「マミには、この椅子は小さいのですね」

「そうね。少しだけど」
以下略



74:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:49:51.71 ID:4W+e2BTSo

百江なぎさが、私の方を見たような気がした。
当然それは気のせいで、彼女の目線は目の前に居る巴マミにだけ注がれている。
突然に話が私のことに及んで、錯覚しただけか。

以下略



75:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:50:20.10 ID:4W+e2BTSo

あはは、と笑い声が室内に響く。
とても、和やかな雰囲気だった。
だけど、それはすぐに一変する。

以下略



76:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:50:50.93 ID:4W+e2BTSo


「なぎさも、そう決めたのです」


以下略



77:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:52:16.19 ID:4W+e2BTSo


「っ、あ」


以下略



78:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:52:50.40 ID:4W+e2BTSo


「――――ッ!」


以下略



129Res/85.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice