過去ログ - ビッチ「パンツ見せたげよっか?」オタク「…ふっ」
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83:1[saga]
2014/03/29(土) 21:07:29.01 ID:QHmGlIC/0


その事実…先生が風で休んでいるということを知ったのは、今日の国語の時間だった。
授業が始まると同時に代わりの先生が来て、先生が病欠のためこの時間は自習にするとだけ言って教室を出て行ったのだ。
ちなみに部員女はあーしさんから既に聞いて知っていたらしい。そしてあーしさんはほかのクラスから聞いたとのこと。流石あーしネットワーク。
以下略



84:1[saga]
2014/03/29(土) 21:08:47.32 ID:QHmGlIC/0
「着いた…」

着いてしまった。
いっそこのまま永遠に着かなければよかったのに。あぁ、こんなときは方向音痴の人が羨ましくなるな。「道に迷って着けませんでしたテヘペロ」って言えば許されるもんね。まぁ俺の場合はその限りじゃないけど。そんなことしようものなら部長女に本気で殺される。

以下略



85:1[saga]
2014/03/29(土) 21:09:37.39 ID:QHmGlIC/0

「…う」

頭が痛い。のどが苦しい。意識がもうろうとする。

以下略



86:1[saga]
2014/03/29(土) 21:10:37.87 ID:QHmGlIC/0

それにしてもなぜこいつなのだろうか?部長女や部員女ならまだしも…まして付き添いですらなくこいつ一人?
ダメだ。頭が痛くて何も考えられない。

私の頭にひんやりとしたものが当てられる。
以下略



87:1[saga]
2014/03/29(土) 21:12:30.10 ID:QHmGlIC/0

助けを借りてゆっくりと横になる。
すると比企谷の手が私から離れる。当然だ。座っている必要性がなくなったのだから、同様に支える必要性も消える。
感じていた体温が消えると、途端に淋しさがこみあげてくる。普段ならこんなことは絶対にないのに…。

以下略



88:1[saga]
2014/03/29(土) 21:13:00.41 ID:QHmGlIC/0
そうしていて、しばらく経った時だった。
風邪で倒れ淋しかったところにピンポイントで優しくされたせいだろうか?
ポツリポツリと、私は自分のことを話してしまっていた。

「結婚したいとか…結婚できないとか…そういうことを冗談交じりに話していたが…」
以下略



89:1[saga]
2014/03/29(土) 21:13:33.12 ID:QHmGlIC/0

「先生」

ずっと黙っていたこいつがとうとう口を開いた。

以下略



90:1[saga]
2014/03/29(土) 21:14:04.70 ID:QHmGlIC/0





以下略



91:1[saga]
2014/03/29(土) 21:15:15.87 ID:QHmGlIC/0

友「守りたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい!!!!!!」

オタク「そうだ、これが、これこそが!行き遅れ系ヒロインだ!」

以下略



92:1[saga]
2014/03/29(土) 21:16:19.06 ID:QHmGlIC/0
進めよう、で〆ましたが今日の所はここまで。
明日の投下で終わりにして、HTML化依頼を出そうと思います。


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