過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/22(土) 21:46:28.67 ID:xAPwkA6xo
――入院二日目、午前九時四〇分。
今日は至って普通の病院食メニューだ。
そして……病院食を丁度、食べ終えた頃――背広姿の男性二人が千早の病室を訪れる。
背広男性1「――御門千早さんでしょうか?」
以下略
133
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/22(土) 21:53:58.81 ID:xAPwkA6xo
――同日、午後十二時、聖應女学院にて。
下級生1「お、お姉さまは大丈夫なのですか?」
下級生2「私も気になって……昨日は夜も眠れず――」
以下略
134
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/22(土) 21:55:48.22 ID:xAPwkA6xo
>>133
上級生じゃなくて同級生です
135
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/22(土) 23:19:52.27 ID:xAPwkA6xo
――入院三日目、午後十六時。
香月医師「妃宮さん、失礼致します」
本日は朝方から精密検査の為、検査の連続だった。
以下略
136
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/22(土) 23:59:05.86 ID:xAPwkA6xo
――入院四日目、午後十五時三〇時、聖應女学院・生徒会室。
皆瀬初音「――内容はお伝えしている通りです。別働隊は報道部部長……私を含めた本体は新聞部部長を拘束し、会議室に連行します」
再三の呼び出しに応じない、新聞部部長と報道部部長を強制的に連れて来る為、初音は思い切った行動に出る。
以下略
137
:
◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/23(日) 00:28:55.71 ID:T/SY+gZKo
――同日、午後十五時五〇分、聖應女学院・新聞部部室前。
皆瀬初音「(どうだった、耶也ちゃん?)」
立花耶也子「(ばっちり居ました。部員数も出払って様で少ないです)」
以下略
138
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/23(日) 01:20:36.93 ID:T/SY+gZKo
新聞部部長の七恵と報道部部長の三条を、円卓に囲んだ机の輪の中央に座らせた。
初音と沙世子は……七恵と三条の前方に置かれている椅子に腰掛ける――。
皆瀬初音「ふぅ……では――皆さん、お忙しいところお集まり頂きまして感謝致します」
以下略
139
:
◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/23(日) 01:33:23.81 ID:T/SY+gZKo
烏橘沙世子「もはやこれは犯罪行為です。その弾性に関しては逮捕、部員の女生徒は退学処分となったと――」
七恵部長「こ、これだけの規模の人数を……抑えきれるとでも?」
烏橘沙世子「抑えきれる、きれないの問題じゃないの。事の重大さに気付いていない辺り、貴方は役立たずの部長ね」
以下略
140
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/23(日) 03:07:10.30 ID:T/SY+gZKo
皆瀬初音「報道部は昨年、新設された部です。部の設立目的は『公平公正な報道』です」
三条部長「…………っ!」
皆瀬初音「ですが……実体は新聞部の部員が半数を占めており、表立った活動が行われておりません」
以下略
141
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/23(日) 03:24:23.70 ID:T/SY+gZKo
正直、誰も予想にしていなかった事態だった。
初音はてっきり、静羽は臆病風に吹かれて早々に弁明を切り上げると思っていたからだ。
それが……まさかの抵抗、しかも上級生――お姉さまに対して強気の反抗――。
皆瀬初音「(え、えっと……まだ肝心の証拠が来ないし……このビデオ、中身空っぽ――)」
以下略
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