過去ログ - さやか「もう少しだけ、この優しい夢を…」
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6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/10(月) 22:24:44.94 ID:MsOnNgYi0
ー朝になると雨もすっかり上がっており、雨上がりらしい湿った風が頬を掠めた。

「おはよう!さやかちゃん、杏子ちゃん!」

「おっせーぞ、まどか!」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/10(月) 22:25:34.06 ID:MsOnNgYi0
そい問いかけてきたのは、誰でもない…自分自身の声だった。


『誰とも争わず、みんなで力を合わせて生きていく。それを願った心は、裁かれなきゃならないほど、罪深いものなの?』

以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/10(月) 22:49:24.30 ID:XFv2PLPIo
おつ?


9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 00:06:10.09 ID:r4uG+QkaO
「ね、杏子」

教室。自分の席に鞄を置くと、隣の席で朝からお菓子のパッケージを開けようとしている杏子の名前を呼んだ。

「ん?」
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 00:07:17.25 ID:t+8H5zer0
>>8
投下遅いだけです。すまん


11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 00:08:30.48 ID:t+8H5zer0
ーこの世界は好きか。

そう聞かれる事は、人生の内で何回あるのだろうか。
自分のよく知る人物、美樹さやかからの質問に少し戸惑う。

以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/11(火) 07:33:05.00 ID:/Pe6X5fr0
映画終わってから杏さや凄く増えて実に俺得だわ


13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 19:37:28.95 ID:t+8H5zer0
「また、降りそうだね」


今日は屋上でお弁当はやめた方が良いね。なんて、まどかと相談するさやかは、いつもと変わらないように見えた。

以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 19:41:58.42 ID:t+8H5zer0
「杏子、購買行かなくて良いの?」

急に自分の名前を呼ばれてハッとする。
気付けば、さやかが不思議そうな顔でこちらを覗き込んでいた。

以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 19:43:20.71 ID:t+8H5zer0
ー燃えるような色の髪を靡かせながら、慌てて教室を後にすり彼女を見送ると、さやかはそっと息を吐いた。

夕べといい、今朝といい、如何せんおかしな様子ばかり見せている気がする。

この世界が好きだと言う彼女に、真実わ話す事はとても残酷な気がして、やはりまだ自分の中だけに留めておくべきかもと、結局まだ躊躇ったままだった。
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 19:44:28.35 ID:t+8H5zer0
あれから教室を出入りする人間は大勢いたが、その人物だけは、嫌でも目に入ってしまう。

杏子が赤い髪をそうさせていたように、その人物は黒い髪を靡かせながら教室を出ていった。

ー暁美 ほむら
以下略



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