過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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138:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:36:44.20 ID:ygwalSWe0
―――ここにはいない黒桐幹也は、かつてこういったことがある。

罰というのは、その人が勝手に背負うもの。その人が犯した罪に応じて、その人の価値観が自らに負わせる重荷。
それが、罰。良識があればあるほど、自身にかける罰は重くなる。

以下略



139:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:37:12.61 ID:ygwalSWe0
幸せな程に重い罰から逃れたくて。

自身が人に許されることも許せず。

アクセラレータには、どうしても、ミサカミコトの手をとる事が出来ない。
以下略



140:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:39:09.46 ID:ygwalSWe0
『―――そっか。いってわからないのなら、仕方ないわ。
私はアンタを倒して、なんとしても――――
    、、、、、、、、、
ここからアンタと一緒に出る。
その後で死ぬまで好きなだけ苦しみなさい。
以下略



141:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:39:47.94 ID:ygwalSWe0
『いくわよッ!!!』

迫り来る少女。なにも知らず、自分の手によって127回殺された少女。

人形なんかにはまったく見えない、確かに怒りと悲痛の感情をむき出しにして、アクセラレータに叫んだ少女。
以下略



142:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:42:11.82 ID:ygwalSWe0
瞬間。強化されたミサカミコトの拳が手前に引かれた瞬間、そのまま衝撃の全てがミサカミコトの拳に反射される。

―――ゴキッ。

右の拳がひしゃげる。腕全体にヒビが入る。
以下略



143:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:43:26.67 ID:ygwalSWe0
ミサカミコトはその場で生命活動を停止し、崩れ落ちる。
アクセラレータのベクトル操作で、血液の流れを止めたのだ。

横に倒れんとするミサカミコトの体を、地面に落とすまいと片膝立ちの体制でしっかりと受け止めるアクセラレータ。ミサカミコトの顔は、ひどく安らかだ。

以下略



144:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:46:27.49 ID:ygwalSWe0
とりあえずここまで

前スレ全体を第一章とするならこれで一章の前半が終わった
この分だと、このスレのうちに第三章までいけるのかな


145:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/12(水) 20:47:06.29 ID:rEGJPqib0
第何章までやる予定なの?


146:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:49:31.83 ID:ygwalSWe0
わかんね 三月が終わってしまうと更新ペースすさまじく落ちてしまうからなぁ

希望としては第六章+最終章で締める感じで行きたいけど
来年になる恐れがあるからちょっと悩みどころ


147:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/12(水) 20:52:59.99 ID:rEGJPqib0
来年まで延びても全然かまわないんだぜ?
ss速報では1年2年やってるのなんてザラだし
これは答えられないなら答えなくていいけど、アレイスターのプランとか、そういう話にも踏み込む?


148:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 21:03:07.12 ID:ygwalSWe0
余裕で踏み込む
最終決戦はまだまだ遥か先だけど
第一章でも少しだけ踏み込む・・・ようには読めないかもしれないけど
確かにこれで踏み込んだ、という意識で読んでもらって間違いない
これ以上はネタバレになるから黙秘


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