過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 16:32:25.56 ID:ygwalSWe0
「ガフッ…ガアッ…ガハッガハッ……」
鼻血が流れ出している。殴られた瞬間に、少量の血が喉のほうへ逆流してしまったのか、
苦しそうに咳ごんでいる。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 16:35:28.31 ID:ygwalSWe0
なんだよそれといいつつも、噂くらいは聞いたことがあった。だが、詳細は知らない。
スキルアウトのリーダーが死んだという噂が流れた辺りから無能力狩りというワードも聞かなくなっていたため、上条も完全にその話を忘れていた。
―――通り魔がフードを外す。お世辞にも格好いいとは言えない容姿の男だ。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 16:39:01.21 ID:ygwalSWe0
上条は預かり知らないことだが、とある暗部の活躍でそのあたりは解決していたのである。
だが他の事件が連続して起きていた一方で、こちらの状況は大きく様変わりしていたようだ。
「(スキルアウト達だけで無能力者狩りを止められたとは思えない、他の誰かが止めたんだろうけど上条は預かり知らないことだが、とあるやつらの活躍でその辺りは解決していたのだが。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 16:39:57.57 ID:ygwalSWe0
「(もしそうなら、そんなのはダメだ。初めに悪いのはどちらか、とかじゃなくて、またこういう状況になってること自体がダメだ。なら―――)」
「(誰かがまた、止めてやらなくっちゃな)」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 16:44:34.02 ID:ygwalSWe0
「無能力者狩りって、まるで能力者がみんなして寄ってたかって無能力者を傷つけようとしてるような言葉の響きだけど。
組織があるのか?それに、お前こそ、さっきから能力を使ってねえよな?」
そう。無能力者狩り、なんて言うわりには、さっきから能力を全く使わないのが上条は腑に落ちなかった。
以下略
20
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/03/12(水) 16:46:04.93 ID:1+7tz9bXo
メール欄にsaga入れないと一部文字列にフィルターかかるのよこの板
サゲじゃなくてサガね
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 16:46:40.99 ID:ygwalSWe0
「!!」
上条当麻の右手に宿る神秘の力、幻想殺し――
だけでは、当然すべての弾丸を打ち消しきれず。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 16:49:17.14 ID:ygwalSWe0
教えてくれた人ありがとう
――――ひとまず、問いにだけは適当に返しておく。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 16:51:26.85 ID:ygwalSWe0
プシャアアアア、という音をたてんばかりの『赤』が突如吹き出し、地を染め始める。
「……え?」
以下略
24
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 16:56:12.72 ID:ygwalSWe0
「………おい!?なにしてるんだおまえ!?」
あっけにとられていたが我に戻った上条が、男の背後の美しい新たな通り魔に向けて叫ぶ。
その怒声で通り魔も我に帰り、自分の右腕が綺麗に切り落とされたという事実を再認識したのか、
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 16:57:43.30 ID:ygwalSWe0
『お前なんて殺す価値もない。じゃあな』
とだけ。
声を聞くに、女性である。
以下略
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