過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/13(木) 21:11:43.13 ID:a2xbEWtP0
『――あァ。こいつの名前は、ミサカミコトだ』
やはり、か。しかし、オリジナルかはわからない。クローンかもしれない。とにかく確認すべきは―――――
『―――生きてンのか?』
以下略
212
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:13:38.12 ID:a2xbEWtP0
『―――クローンだと?』
『ちげェ』
『ちげェよ』
以下略
213
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/13(木) 21:16:30.75 ID:a2xbEWtP0
アクセラレータの声が、呟き程度の声量から、相手に伝わる程度の声量に変わっていく。
『……まずはそこの俺の鏡像と、コイツをクローンと言いやがった女、オマエだ』
以下略
214
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:17:29.40 ID:a2xbEWtP0
まずい、と浜面は素直に思った。なんとかして滝壺を守り抜かなければ――――
そんな焦りまくりの浜面をよそに、一方通行が口を開いた。
『ハッ、あくまで俺は俺、クズって事か。―――イイぜ、来いよ三下。
以下略
215
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:23:31.56 ID:a2xbEWtP0
一方通行の背中から黒翼が生える。
同時に、ミサカミコトを抱き抱えたまま上空に飛び上がり白翼を羽ばたかせるアクセラレータが、金色の光と共に一方通行に向かって突っ込んでいく。
向きの転換の問題で一瞬遅れての飛び出しだが、一方通行も迫り来るアクセラレータに向かって突っ込んでいく。
以下略
216
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/13(木) 21:25:06.84 ID:a2xbEWtP0
『ウオオオオオオォラァアアアアアア!!!』
一方通行は、まず黒翼を右から左からとにかくぶつける猛攻撃をしかけ様子をみることにしたのたが―――
『―――ンだァ?鳥さンごっこってかァ?シケた遊びではしゃいでンじゃねェぞこの
以下略
217
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:25:38.58 ID:a2xbEWtP0
『(どォなってやがる………!?)』
まずは相手の能力がどこまで突き抜けたのかを看破しなくてはならないのだが、アクセラレータはそんな余裕を与えることを許さない。
『――ほら、まずは一撃、受けてみやがれ』
以下略
218
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:26:21.99 ID:a2xbEWtP0
アクセラレータが、一方通行の眼前に降り立つ。
そして、つまらないものを見るように、言う。
『あーあ幻滅だ。紛い物野郎、やっぱりてめェは―――ああそうか。そうだったな。てめェはあくまで「最強」のままだからか。そりゃァ相手にならねェわけだ』
以下略
219
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:26:50.49 ID:a2xbEWtP0
よく考えれば、たどり着く事は容易な話ではないか。『アクセラレータ』という能力をもつ者と、学園都市第三位という組み合わせが指し示す1つの実験の名称――――絶対能力者進化実験。
完全に凍結されたことで、安心しきっていた。万が一自分のクローンが作られようと、そいつは劣化していて、レベル5のチカラなど持たないハズだと。
加えて再び20000体の第三位のクローンの用意など、もはやそんな資金はどの研究所にも提供されないだろうと。
以下略
220
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/13(木) 21:27:19.21 ID:a2xbEWtP0
いや、そんなものどころじゃ済まないかもしれない。
人格、記憶、能力、その一切がオリジナルの御坂美琴と全く同一の器の製造に成功していたとしたら。
もう、いったいどちらが本物なのか、作った側も、本人達にもわからなくなるほどに精巧な、いや、まったく同じ人間が、能力ごと作れるとしたら。
以下略
221
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:27:53.63 ID:a2xbEWtP0
『オマエ――まさか、まさか…………!?』
『あァ、まだ名乗ってなかったな。俺は―――』
アクセラレータは、一方通行でさえ浮かべたことのないような、ひどく歪んだ笑みを浮かべて、名乗る――――
以下略
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