過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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233:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:40:49.59 ID:a2xbEWtP0
「アンタの言ってること、私にはまったくわかんないけど―――ええ、そうよ。
見苦しいところを見せたわね、あまりにショッキングな光景で、つい取り乱しちゃったわ。
………アンタ、暴走してるのかと思ったら、会話通じるのね」

すっかり落ち着きを取り戻した御坂美琴。
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234:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:43:13.21 ID:a2xbEWtP0
「話すことなンざ何もねェよ。この記憶は、俺だけのものだ。お前らなンかに、少しだって分けてなンぞやるものか―――――!!!」

再び四枚の翼が強い光を帯びる。


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235:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:46:23.80 ID:a2xbEWtP0
アクセラレータの翼が、一際輝きを増した。

「スクラップの時間だぜェェェェェ!!!!!」

一方通行は未だに地に張り付けられているまま。
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236:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:46:56.89 ID:a2xbEWtP0





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237:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:07:04.36 ID:a2xbEWtP0
―――キュイン、とどこからともなく甲高い音が鳴り響いた。



それは、御坂美琴も、一方通行も、よく知っている音。
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238:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:07:46.32 ID:a2xbEWtP0
現れたのは、紛れもなく。

「あ、あんた―――」

「……どうなってるんだ、これ――!?」
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239:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:08:17.76 ID:a2xbEWtP0
『これ、どうなってるんだ――――!?』

訳がわからない上条。
なにせ、アクセラレータがふたりいる。

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240:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:08:58.44 ID:a2xbEWtP0
「………よし、事情はよくわからねぇけど、とにかく止めるんだな?」

「そォだ。―――ヤツはlevel6だ、簡単にはいかねェ」

絶対能力者が目の前に居ると聞き、驚愕する上条。
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241:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:09:35.88 ID:a2xbEWtP0
『なら―――探らない。」

場の雰囲気にまったく合わない穏やかな口調で、上条は告げる。

「でも、お前が暴れるって言うなら、俺はお前を止めるよ。
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242:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:10:44.13 ID:a2xbEWtP0
アクセラレータは、とても人間らしい人間だった。

一方通行と同一のはずなのに、一方通行よりも、人間らしかった。

そんなアクセラレータには、上条当麻は、あまりに天敵となる存在だった。
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243:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:11:37.27 ID:a2xbEWtP0
今の上条当麻は、どんな相手でもまずは冷静に見極め、どうすれば相手のために最善なのかをちゃんと考えてから動くことができる。
その上で、言うべき言葉を選び、必要ならば戦いもする。
平たく言えば、つまりは大人になったのだ。

だからといって、いちいちもたつくわけではない。頭の回転の早さにも磨きがかかっているので、思考から行動までの切り替えの早さはむしろ昨年よりも早いほどだ。
以下略



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