過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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259:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:26:41.43 ID:a2xbEWtP0
「ダメなものはダメだ。―――いいかいインデックス、君はまだ子供なんだ。いくら頭に魔導書を持ってたって、君を危険な目に遭わせるわけにはいかない。上条当麻君が君をつれていかないのだって、君に傷ついてほしくないからだと思うよ―――――」

「わかってるもん!!」

怒鳴るインデックスの目には、少し涙が浮いている。
以下略



260:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:27:29.37 ID:a2xbEWtP0
「………わかりました。」

「本当!?」

インデックスは目を輝かせる。
以下略



261:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:28:18.83 ID:a2xbEWtP0
「さて―――話はまとまったな、それじゃあ先を急ごうか。」

「そうですね。――――あ、ビルの突破法のこと忘れてた」

「今からでも十分だろう?」
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262:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:29:41.44 ID:a2xbEWtP0
さて、と橙子さんが新しい煙草に火を着ける。

「向こうも、そろそろ大詰めかな」

「と、いうと?」
以下略



263:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:31:58.34 ID:a2xbEWtP0
シキ。どこかで―――――
ああ、そうだ。確か当麻を助けた人で、直死の魔眼を持つ―――

「―――両儀、式ってひとかな?」

以下略



264:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:32:26.71 ID:a2xbEWtP0
「じゃあ、とうまは――――」

「間に合ってさえいれば、心配いらないよ。―――上条当麻が殺される前に、な」

「とうま―――――」
以下略



265:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:32:53.91 ID:a2xbEWtP0
その頃、第19学区――――



漂う絶望を壊しにかかったのは、一方通行だった。
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266:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:35:39.04 ID:a2xbEWtP0
一方通行は思考をやめない――しかし、アクセラレータは思考時間を与えない。

「諦めがわりィな、なら―――絶望を教えてやる。知れ、恐怖しろ、脅え、震えて泣き叫べ雑魚ども。これが――――」

「―――絶対能力者だ」
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267:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:37:10.94 ID:a2xbEWtP0
誰だってその言葉は知っている。大質量の物体どうしであれば大質量であるほどに強い万有引力、その最たるもの。

――――ブラックホール。

アクセラレータは、小規模であるが、どんな理屈か天使の力に質量を与え(これは魔術に属する操作である)、それを高密度で凝縮したものにベクトル操作を施すことで万有引力を何千何万倍にも跳ね上げ―――ついにブラックホールを生み出したのである。
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268:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:37:50.46 ID:a2xbEWtP0
「御坂、俺の磁力を解除しろ!俺があれに触ればなんとか―――」

「近づいただけでオマエはただの熱に変わるぞ、体なんぞ残って塵だ!!」

「くそ―――!」
以下略



269:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:39:16.54 ID:a2xbEWtP0
―――ることは免れた。


「アクセラレータ!俺たちにベクトル操作を!」

以下略



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