過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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442
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/04/08(火) 11:33:18.69 ID:1MGW6QC7o
幹也のフラグメーカーっぷりは上条さん越えしてると思うわww
443
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/04/08(火) 16:40:02.41 ID:xB7xLdyt0
数億年かけてオティヌス攻略した上条さんも中々だがwww
難易度高過ぎ
444
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/09(水) 11:05:57.49 ID:arS3GBz2o
今日から明日にかけて次話を投下します
445
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/09(水) 11:06:28.49 ID:arS3GBz2o
今日から明日の間に、です。抜けましたすいません
446
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/10(木) 00:22:32.39 ID:CaZ1D2juo
ぼちぼち投下します
447
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/10(木) 00:27:11.53 ID:CaZ1D2juo
丁度、16時をまわった頃。
廊下側の窓よりほんのわずか西へ傾いた太陽から夕日が病室に差し込み始め、白い病室は既に淡い、淡い臙脂色に包まれ始めていた。
この時には白井黒子はすっかり眠りの世界に落ちており、それからの黒桐は今に至るまでずっと文庫本を読んでいた。
以下略
448
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/10(木) 00:32:59.62 ID:CaZ1D2juo
白井黒子が「等身大の一人の少女」として接することの出来る相手など、これまではただの一人もいなかった。
故に、機関銃のように喋り続ける彼女の顔は、黒桐に出会えたことや黒桐と話が出来ることそれ自体が相当に嬉しかったことが容易に窺える表情―――ちょうど、昨年彼に出会ってからしばらく、対等に扱ってもらえるのが嬉しくて御坂美琴が上条当麻にちょっかいを出していた時のような―――を浮かべていた。
以下略
449
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/10(木) 00:44:36.99 ID:CaZ1D2juo
そもそも居たのが黒桐でなく式だったなら、今ごろは「昨夜何があった」という質問から蘇る恐怖でうち震え始める白井と、黙ってそれを見ている(途中で飽きて病室を出ていくであろう)式という救いのない構図が出来上がっていたに違いない。
話の途中、初春の話が出てきたときは黒桐も少し驚いたが、たまたま知り合いになったのだと適当に返し、白井も特に気にする様子はなかった。
初春はどこにいても親切心を発揮するため、そもそもからしてかなり顔が広い。
以下略
450
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/10(木) 00:58:05.28 ID:CaZ1D2juo
―――僕が今読んでいた文庫本の内容は、高校生達の青春を描いた淡い恋愛小説だった。
女同士は面倒というフレーズは、この小説の登場人物の一人の女の子が、主人公となる青年につらつらと女世界の酷さ加減を語り始めるその第一声だった。
以下略
451
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/10(木) 01:12:15.76 ID:CaZ1D2juo
式のいない、二年間。
あの日、あの冬の日から僕は、毎朝登校して校舎に入る度に虚無感を覚えていた。
式がいないから、お昼ご飯は学人や他の友達と食べていた。
以下略
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