過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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486:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/05/26(月) 22:30:05.52 ID:TytH9cRTo
「あの、式さん」

つかつかと先を歩く式に問いかけるのは佐天涙子。

式も特に返事はしないが、後ろからついてくる佐天の方をチラ、と見る。
以下略



487:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/05/26(月) 22:32:28.13 ID:TytH9cRTo
「あの二人はある問題を共有してる。でもその問題は、お前やオレには関係ない。オレだってきっかけがなければ知らなかったんだ」

つまらなそうにそう吐き捨てる式に、佐天はかなり不服そうな表情を浮かべる。

「御坂さんは私の大事な友達なんです。関係なくたって、心配することはおかしくないはずです。だから、気になっ――――」
以下略



488:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/05/26(月) 22:35:05.06 ID:TytH9cRTo
「佐天さん」

ずっと黙って着いてきていた初春が、佐天に声をかける。

「私も無理に聞こうとするべきじゃないと思いますよ。いつか御坂さんが話してくれるのを待ちましょう」
以下略



489:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/05/26(月) 22:37:09.59 ID:TytH9cRTo

ーーーそんな彼を見ると毒が抜けてしまいそうになるが、式としては依然、機嫌を直すつもりはない。


「………幹也」
以下略



490:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/05/26(月) 22:38:35.09 ID:TytH9cRTo
……この子の雰囲気は、どことなく静音ちゃんに似ている感じがする。


「初めまして。黒桐幹也です。涙子ちゃんだね、よろしく。君もこっちに入っておいで」

以下略



491:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/05/26(月) 22:41:53.30 ID:TytH9cRTo
「…何があったの?」

「…………っ」

何気なく聞いてみると、式は俯いて口を閉じてしまう。
以下略



492:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/05/26(月) 22:44:15.48 ID:TytH9cRTo
この後再び投下開始します

間が空きすぎてしまってすみませんでした、新生活を満喫しすぎたと思ったらそのまま新生活に追われ始めてました。

エタらせることは無いので、どうかこれからも気長に待っていただけたらと思います。


493:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/26(月) 22:45:25.85 ID:T+ONzYkNo
乙です!
楽しみにしながら待ってます!


494:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/26(月) 22:53:28.24 ID:VkPUrrlY0
乙  待ってました


495:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/05/27(火) 00:09:41.91 ID:5+W0lJ+vo
「初春起こられてやんのー」

「さ、佐天さんだって!」

懲りずに声のトーンが戻り、初春をからかう佐天。初春もつい言い返す。
以下略



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