過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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57:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:02:18.67 ID:ygwalSWe0
「いや。きっと、大変なんだろうな、って、お前って、スゴいんだなって思ったからさ」




58:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:04:24.24 ID:ygwalSWe0
「いや。きっと、大変なんだろうな、って、お前って、スゴいんだなって思ったからさ」




59:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:05:34.78 ID:ygwalSWe0
式は訝しげな表情を浮かべる。

「なにいってるんだ、おまえ?」

上条は落ち着いた調子で続ける。
以下略



60:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:06:16.40 ID:ygwalSWe0
式は、心底驚いていた。

目の前の少年が穏やかに告げた言葉には聞き覚えがあった。

式が、白純里緒を殺した日。電話で幹也に言われた言葉と、ほとんど同じだから。
以下略



61:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:07:25.84 ID:ygwalSWe0
「―――だって、お前は優しいから」


62:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:09:14.24 ID:ygwalSWe0
「俺を助けてくれたし、通り魔だって、普通に切ったら絶対出血死だったのを、式はその眼で、わざわざ死なないようにしたんだ。
…それに、こうみえて俺も今までたくさん、いろんな人にあってきたからさ。人を見る目はあるつもりだから」

「―――、」

以下略



63:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:10:09.50 ID:ygwalSWe0
「あいつ………。」

彼女は、殺人はいけないことだと、当たり前の事をちゃんとわかっているのだろう。
だからこそ彼女は殺人鬼なんかじゃない。
そう、上条は考える。
以下略



64:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:12:10.90 ID:ygwalSWe0
数日後―――

伽藍の堂


以下略



65:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:13:28.42 ID:ygwalSWe0
「橙子さん、鮮花もやはりこっちの学校にくると言ってましたか?」

煙草に火を付けながら、橙子さんはつまらなそうに受け答える。

「鮮花本人はその気まんまんだったよ。
以下略



66:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 18:14:56.48 ID:ygwalSWe0
「とにかく式、ちゃんといくこと、いいね?」

黒桐のしつこい念押しに、式もため息を漏らす。

「わかった、わかったからそんなにいうなよ」
以下略



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