過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
1- 20
43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:39:43.79 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「本当はあなたの家まで送り届けたいところなのだけれど」

男「大丈夫だよ。生徒会長こそ、帰りに襲われちゃうかもしれないってこと肝に命じておいて」

生徒会長「……男くんは私のこと軽蔑してしまったかしら。残虐な女だって」
以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:40:43.22 ID:Vvwqp0d+0
男(結局生徒会長と僕が別れるのは、あれからかなり時間がかかった。問題が無ければ今日泊まりに来ないかと彼女はしつこい)

男「今日出会った『能力者』は4人。たぶん氷山の一角みたいなもんなんだろうな、生徒会長がいれば百人力だけど、この先二人だけで大丈夫かな」

男「委員長は…敵か味方かラインがあやふやだし。僕も早く自分が手に入れた『能力』を思い出さなきゃ。生徒会長だけに苦労をかけさせるわけにはいかない!」
以下略



45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:41:40.46 ID:Vvwqp0d+0
男「あなたが何の事を言ってるのかわかりませんよ、僕はそんな痣をつけるような真似は」

リーマン「したんだよ。不意打ちみたいな形だったから、私にはどうすることもできなかった。…ようやく見つけたぞ、少年」

リーマン「お前にこの顔の傷の怨みを晴らしてやりたかったよ!毎日探した!」
以下略



46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:42:44.10 ID:Vvwqp0d+0
男(首にかかった手が僕を絞め殺そうと力を入れられていくのがわかる。爪を痛いぐらい刺しても力が緩む事はなかった)

男(こんなところで殺されたら、生徒会長へ合わす顔がない。僕だって死線を乗り越えられたんだ。一人だって何とかできるはず)

男「『能力者』ならっ……えい!」ゴン
以下略



47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:44:05.39 ID:Vvwqp0d+0
男「こんなガキに傷つけられたぐらいで何故そこまで必死に追ってくるんです!?」

リーマン「私の『能力』の都合じょうなぁ、あの時の屈辱と怒りがいつまでも晴れてくれないんだよぉぉぉ!!」

リーマン「ムカついてムカついて、それでも晴らす場所がなく耐えてきた私の気持ちなど貴様にわかって堪るものか!」
以下略



48:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:45:41.93 ID:Vvwqp0d+0
リーマン「むしろ分からなきゃそれこそ間抜けだな。もしかして『能力』を暴いただけで勝った気になってるのかい」

リーマン「間抜けめ! こんな『能力』だ、始めからバレることを恐れていたらもっと他に正しい襲い方はあるだろう」

男「……ですよね、あはははは―――げぇ!?」
以下略



49:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:46:18.71 ID:Vvwqp0d+0
男(帰宅してすぐに汚れを落とすために風呂へ入って、そのまま妹の部屋へ向かえば彼女の姿がない。トイレかな?)

男「僕は最低な兄だ、妹に人殺しをさせちゃったんだ。生徒会長や妹ばかりに僕は手を汚させてしまった」

男「後でちゃんと謝ろう……あれ」
以下略



50:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:46:57.41 ID:Vvwqp0d+0
妹「ねぇ、せっかく隠してたんだよ。勝手に部屋物色しちゃったの?」

男「妹…お前まさか……この探知機が正しいなら、お前は」

妹「お兄ちゃん私の質問無視しないで。酷いよ」
以下略



51:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:48:17.50 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「少し残念なことが今朝あったのだけれど、男くんの妹さんに挨拶したら無視されてしまったわ」

男「え?」

男(ひょんな事から僕の従僕になった生徒会長。今日も彼女は僕の家までわざわざ迎えに来てくれた)
以下略



52:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:49:41.60 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「本当にどうしたの。あまり笑えない冗談なのだけど」

男「そう言われたって知らないものは知らないよ」

生徒会長「…そう、とりあえず歩きましょう。少し寝惚けているのかもしれないわ」
以下略



53:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:51:47.85 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「しつこいようで申し訳ないけれど、いいえ、質問を変えるわ」

生徒会長「私の『能力』は男くんも知っているわよね。言ってみてくれないかしら」

男「……ちょっとしつこくないかな?」
以下略



176Res/174.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice