38: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 12:32:15.27 ID:V7PLv1990
久しぶりに、語りかけてくる声が聞こえた。
あの夢以来。実に一週間ぶりだ。
ふっと佐天の視界が歪む。
39: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 12:33:35.85 ID:V7PLv1990
『それにね、あの人たちのためでもあるの』
「…?」
『あの人達は、もしこの事を知ったら不愉快に思うじゃない。でも、知らなかったら楽しく生きていけるのよ』
40: ◆InfI0vlg76[sage]
2014/04/01(火) 12:35:13.43 ID:V7PLv1990
続きはのちほど。
41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/04/01(火) 14:03:19.15 ID:Hp82ix2h0
乙
絶望的結末へ真っしぐらな感じが…
42: ◆InfI0vlg76[sage]
2014/04/01(火) 18:27:00.17 ID:V7PLv1990
古典大嫌いだ…食蜂様に教えてほしい…
続き入りまーす
43: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 18:29:16.18 ID:V7PLv1990
「っ!!」
バサ、と起き上がると、眩しい光に目が潰れた。
44: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 18:31:57.38 ID:V7PLv1990
――一週間後
「うん、そんな感じかなー」
45: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 18:36:55.34 ID:V7PLv1990
第七学区の一角。佐天涙子は一人、舗装された歩道を歩く。
(初春はジャッジメントだし、アケミ達はボランティアかあ…あたしも何かするべきかなあ)
46: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 18:41:35.71 ID:V7PLv1990
「上条さーん!」
小走りで佐天が駆け寄ったのは、ツンツン頭の
男の人だった。
47: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 18:47:30.05 ID:V7PLv1990
(…彼に能力は効かないけど、もともと彼に使うつもりはないからいいか)
彼は無能力者ではあるものの、その右手には不思議な力がある。御坂美琴の本気の超電磁砲ですらも軽々と打ち消す、能力を無効化する力が。
(…でも、あたしのこれからの行動パターンは計画の要)
85Res/68.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。