過去ログ - 佐天「人を騙す能力、かあ…」
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61:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/04/01(火) 20:05:52.05 ID:JUrUo+ER0
上条さんに精神系の能力は効くからな


62:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/04/01(火) 20:36:46.25 ID:zFLUIYQV0
でもテレパスは効かなかったからみさきちの高い能力ありきなんじゃないの?知らんが


63: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 22:46:22.27 ID:V7PLv1990
(…はぁ、なんか癪なんだけどねぇ、御坂さんの友達の手伝いってのはぁ。でもこの子はいい子そうだしぃ)

リモコンを使い、念話でアドバイスを与えながら食蜂は考える。

そもそも彼女の性格からして、こんなに親切ではない――道行く人は皆奴隷にするくらい平気でするし、それ以前に外に出ること自体面倒だと思っているのだ。
以下略



64: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 22:49:13.79 ID:V7PLv1990
「今日はこれで終わりよぉ。あなた、なかなかスジいいんだゾ☆」

「ありがとうございます。嬉しいです」

「あなたの能力、今レベル3くらいよねぇ?」
以下略



65: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 22:52:47.85 ID:V7PLv1990

――二週間後


「食蜂さん、ありがとうございました!」
以下略



66: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 22:56:14.14 ID:V7PLv1990
先に口を開いたのは、佐天だった。

「御坂さん、ですよね」

「みたいねぇ。…今がチャンスよぉ?」
以下略



67: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 23:02:31.21 ID:V7PLv1990
「あ、佐天さん…」

「…」

御坂と顔を合わせるのは、二週間ぶりだ。
以下略



68: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 23:05:42.38 ID:V7PLv1990
前髪から勢いよく電撃が放たれるが、それは食蜂には届かない。彼女はすでに取り巻きの一人に抱えられ、風力操作による高速移動の最中だったからである。

「あ、あんの馬鹿…佐天さん、アイツとどういう関係なの?なんかされなかった?」

「…あたしは」
以下略



69: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 23:08:02.62 ID:V7PLv1990
周りの男たちが浮き足立つが、そのうちの一人が笑った。

「オイオイ、電撃使い(エレクトロマスター)か。ま、結構強いみてえだが」

男はニヤニヤ笑いと共に、目をカッ!と開く。
以下略



70: ◆InfI0vlg76
2014/04/01(火) 23:10:20.22 ID:V7PLv1990
その様子を見ていた仲間の一人が渋い顔をする。

「おいおい、やりすぎじゃねーの?」

「まあ、なんとかなるだろ。それよりありがとよ、『絶縁防壁(エレクトロアウト)』」
以下略



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