121: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/19(土) 10:15:28.24 ID:s4vLrOmz0
金髪「妥当、だな」
会計「それは妥当と打倒をかけているの?」
122: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/19(土) 10:36:12.56 ID:s4vLrOmz0
投下は以上です。
また、wikiのほうに「時は金なり」時任一時のビジュアルを追加し、「弱肉強食」古屋懐古の記載に追加を行いました。
男二人のビジュアルはもう少々お待ちください。
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/19(土) 12:31:48.02 ID:zE5oYuWwo
乙
面白い
124: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/20(日) 00:41:06.39 ID:ZAqq2qmq0
――――――――――――――――――――――
這う這うの体で家までたどり着いたときには、既に夜だった。
『天網恢恢疎にして漏らさず』で確認したところ、能力範囲内にいるのは一人。気になるが仕方がない。くたくただ。とにかく、休まなければ。
125: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/20(日) 00:41:38.92 ID:ZAqq2qmq0
本当にいろいろ。
後輩は死んじゃうし。
屋敷には閉じ込められるし。
126: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/20(日) 00:42:11.81 ID:ZAqq2qmq0
顔を挙げれば目つきの悪い女がいた。生徒会会計、時任一時。国立理系の彼女が国立文系の我がクラスに来るのは珍しい光景だ。
腕章「なに」
127: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/20(日) 00:45:59.38 ID:ZAqq2qmq0
あぁ、情報、情報、情報!
世界にはあまりにも情報が溢れすぎてる!
押しとどめることなんてできやしない。情報たちは洪水のように、プライバシーの壁を内から押し続けている。それを法律で縛る人間たちの何という愚かしさよ!
128: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/20(日) 00:46:40.88 ID:ZAqq2qmq0
男子たちは「なんだあれ」と言った。「なんだあれ」。おおよそ人間に対しての呼称ではないそれを、なぜ男子たちは使ったのか。
侵入者がおおよそ人間とは思えなかったから?
たとえば。
129: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/20(日) 00:47:29.08 ID:ZAqq2qmq0
爆発の現場は一階の理科室。そこで何かが引火したのだ、「運が悪いことに」。誘爆の可能性は高い。そして、それ以上に、もっとよくない何かが起こる可能性だって。
教師「あ、おいお前ら! 危ないからそこを離れるんだ!」
130: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/20(日) 00:48:29.22 ID:ZAqq2qmq0
だめだ、こんなんじゃ足りない。上っ面を舐めるような「情報」じゃだめだ。
もっと、深く、深く。
全てを知らなければ。
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