過去ログ - 少女「魔族の少女が人間に凌辱される社会」
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1
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/28(水) 00:49:14.22 ID:MNeavduio
少女「あの、この街で一番の探偵事務所って、ここで合ってますか?」
少年「ああ、そうさ。なに、君、お客さんなの? ずいぶん小さいね?」
少女「ち、小さくないですよ。さっさと探偵さんのところに案内して」
少年「あのねえ、そんなフードですっぽり顔隠してる怪しいヤツ、案内できるわけないだろ」
少女「え……フードしてちゃ、ダメ?」
少年「ダメダメ。顔見せな。人間じゃなかったら、困るからな」
少女「……わかりましたよ、ほら、これでいい?」パサッ
少年「っ!……お、おい君、まさか!! 顔隠せバカ!!」
少女「もがっ! あなたが見せろって言ったんでしょう!」
少年「誰か見てなかっただろうな……?」
少女「あなたしか見ていないわよ」
少年「君は、警察署から逃げだして指名手配中の……?」
少女「別に何もしてないのにねえ」
SSWiki :
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2
:
◆D4iYS1MqzQ
[sagesaga]
2014/05/28(水) 00:57:30.43 ID:MNeavduio
過去作のリベンジ
エロがメインではないです
3
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/28(水) 00:58:14.91 ID:MNeavduio
少年「……ダメだぜ。君はダメ。うちの事務所の敷居は跨がせられない」
少女「こんなにかわいい女の子が困ってるのに見捨てるの?」
以下略
4
:
◆jxGONsB9R6
[sagesaga]
2014/05/28(水) 01:00:09.31 ID:MNeavduio
少女(くそ……聞き込みで一番評判の良い事務所だったのに)
少女(家を出てから一年……この街に来てから二週間……昼間は人の群れにまぎれるから安全だけど……)
以下略
5
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/28(水) 01:02:40.32 ID:MNeavduio
探偵「おつらいですね……」
少女「……」
以下略
6
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/28(水) 01:08:21.79 ID:MNeavduio
少女「……ごちそう、さま、でした」
探偵「ずいぶん眠そうですね……? ベッドなら余っていますが」
以下略
7
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/28(水) 01:13:05.05 ID:MNeavduio
探偵「さっき連絡したからもう下にいるだろう」
探偵「窓を破るのはやめときな。警察の張った網に飛び込むことになるぜ」
少女「っ!?」
以下略
8
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/28(水) 01:19:43.06 ID:MNeavduio
○城下町
少女(ん……なんか、揺れてる……)
以下略
9
:
◆jxGONsB9R6
[sagesaga]
2014/05/28(水) 01:20:32.89 ID:MNeavduio
少女「下ーろーせーへーんーたーいー!!」
少年「静かにしてくれ! せっかく撒いたんだから!」
以下略
10
:
◆jxGONsB9R6
[sagesaga]
2014/05/28(水) 01:22:28.40 ID:MNeavduio
今日ここまで
少女はサンタで、サンタは魔族の一種という設定
11
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/28(水) 01:31:44.11 ID:5M4ntqiR0
期待
12
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/28(水) 01:44:07.16 ID:Kh+SvLB30
中一の秋までは無邪気に信じてた
13
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/28(水) 11:06:47.68 ID:xoOxSeMto
>>12
長いな!?
小学校低学年の時には欲しいもの買いに親とおもちゃ屋行ってたわ
14
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/28(水) 15:33:40.91 ID:yJchpkk6o
一応小5の時点で気付いてたけどどうしても欲しいゲームがあって小6まで信じてるふりを続けた
15
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/28(水) 17:03:19.32 ID:X7Q6teyPo
貰える物は貰っておく精神
16
:
◆jxGONsB9R6
[sagesaga]
2014/05/29(木) 19:57:18.50 ID:LchDHY/fo
悪い子になったから来なくなっただけなんだ、きっと
再開します
17
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/29(木) 19:58:56.91 ID:LchDHY/fo
○女探偵の探偵事務所
少女「私は北側の国境近くのサンタの里の生まれなんです。父は幼いころ死んで……お姉ちゃんと私は母に……育てられました」
以下略
18
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/29(木) 20:04:55.51 ID:LchDHY/fo
少女「もう分かると思いますけど、全て母の狙い通りだったんです。私はその事に気付くのにバカみたいに時間がかかりました。ただ、あのクリスマスイヴ以来、母に見張られてる気がしてました」
少女「気付いてからすぐ、家からも里からも逃げだして、国境を越えて、南側に入りまし
以下略
19
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/29(木) 20:07:42.03 ID:LchDHY/fo
○探偵事務所
少年「おはよ……姉さん、なにしてんの、こんな朝っぱらから」
以下略
20
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/29(木) 20:16:32.52 ID:LchDHY/fo
女探偵「あー……少女ちゃん?」
少女「弟さんが正しかったんです! 私を見捨てればこの事務所は安泰なんです!」
少女「まだ間に合いますから、私を追い出して! 力を使えば一人でこの街を出るくらい訳ないですし!」
以下略
21
:
◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/29(木) 20:24:15.23 ID:LchDHY/fo
少女「最低ですよね……たぶん、本当に助けてくれようとしてるんだと、頭では分かってるんですけど」
少女「怖いんですよ、信じるのが。裏切られるかもしれないから」
少女「ここで助けられて、いつ裏切られるかとビクビクしながら過ごすくらいなら、見捨てられたほうがマシだと思ってるんです」
少女「こんなに助け甲斐のない子はいないでしょう?」
以下略
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