過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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1: ◆bZ4I4TB4eY[sage saga]
2014/05/30(金) 18:06:42.17 ID:IzFhDf8P0
タ イ ト ル 詐 欺

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2: ◆bZ4I4TB4eY[sage saga]
2014/05/30(金) 18:07:20.56 ID:IzFhDf8P0


01―私―

自分というものは元々からして奇抜な人間だということを私はよく理解していた。
以下略



3: ◆bZ4I4TB4eY[sage saga]
2014/05/30(金) 18:07:59.00 ID:IzFhDf8P0


鉛筆削りによって鋭くなった鉛筆よりも、描くことによって丸まった鉛筆よりも、

荒く扱い鉛が折れた、自然的に折れた鉛筆が好きだと思ったのは小学二年生の頃。
以下略



4: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/30(金) 18:08:24.40 ID:IzFhDf8P0


私が彼女の話を聞いたのは友人からだった。

「なあ、知ってるか?片腕の女の子の事」
以下略



5: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/30(金) 18:08:55.86 ID:IzFhDf8P0


「うんー、なんていうか、僕も聞いただけだし、よくは知らないんだけどさ。

 美人で凄く綺麗なんだってさ、でも片腕、だから皆と距離があって扱いづらいんだと」
以下略



6: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/30(金) 18:09:58.47 ID:IzFhDf8P0


「……もうちょっと、良く分からないか?ほら、どういう授業受けてるとか、学科とか」

「――食付くね、……んー佐々木ちゃんって、言ってた、っけかな」
以下略



7: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/30(金) 18:10:29.97 ID:IzFhDf8P0


確かに、綺麗だ。

お世辞や社交辞令なしに、きっと十人が見て十人が同じ感想を抱くことだろう、
以下略



8: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/30(金) 18:14:37.54 ID:IzFhDf8P0


「――んで?どーするの?行動に移すのかい?」


以下略



9: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/30(金) 18:15:16.59 ID:IzFhDf8P0


02―私―

佐々木少女の右腕に一目惚れしてから(一度足りとて見ていないが)一週間が過ぎていた。
以下略



10: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/30(金) 18:16:10.16 ID:IzFhDf8P0


無愛想なりにムッとした表情で、

「……貴方、誰?」
以下略



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