過去ログ - 教師「お前は一体どうしたいんだ!」 少女「私は……」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/06(日) 05:20:12.83 ID:OYnXFm4T0
家庭訪問終了。
やっぱバッド一直線だな、これ

むむむ


42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/06(日) 12:15:55.48 ID:uEZJFJOTo

好きなようにやればいいさ
文章力あるっていいな


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/06(日) 13:13:17.26 ID:U+YoupkcO
乙です。
こんな良SSがあったなんてしませんでした。見つけれて嬉しいです。


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/06(日) 14:30:59.22 ID:WSRYkRR9O

まあ可愛い子見たらこうなるよな


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 07:34:38.02 ID:Aa9KAwW70
投下開始

その前にミス発見

>>28で母親が帰ってくるのは週2,3回って言ってるのに
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/20(日) 07:35:58.69 ID:Aa9KAwW70
主任「育児放棄ぃ? 帰ってきて早々、物騒なことを言うねえ」

学年主任は顔をしかめて胡乱げに教師を見上げた。

少女の家を辞した頃には既に辺りは暗くなっていたが、教師は学校に戻っていた。家庭訪問の簡単な報告や残務処理のためだ。
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/20(日) 07:36:39.80 ID:Aa9KAwW70
主任「キミはそうして、無闇に人を疑う癖があるようだねえ……前任の先生の件で、まだ懲りてないのかぁ? ああ?」

教師「仰っている意味が分かりませんが……」

主任「はぁああ?」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/20(日) 07:38:45.60 ID:Aa9KAwW70
教師(そういえば、よく前任にもこうして怒鳴られたな……)

前任からもしばしば理不尽な苛立ちをぶつけられていた。前任の時も何が引き金なのかわからなかったが、これはなにかの符号だろうか。
問題の根は同一だという直感があった。前任の怒りも、今この主任の怒りも、表面上の理由はどうあれ、その底流にはまったく同じ種類の激情がうねっている……。

以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/20(日) 07:39:39.08 ID:Aa9KAwW70
教師「主任――」

主任「とにかく! この件はもうしばらく様子を見るように。校長先生や教頭先生には私からそのように説明しておく。いいな?」

主任は苦しげな唸りを自ら断ち切って、教師の返答を待たずに職員室を出て行った。呼び止めるが主任の足は止まらず、遠ざかる姿を呆然と見つめた。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/20(日) 07:40:14.09 ID:Aa9KAwW70
さざめくような、けれどもどこか聞こえよがしな忍び笑いが漏れ聞こえる。
振り向けば、計ったように職員室の面々が首を巡らし、目を背けた。まるで当てつけのように気まずい雰囲気を醸される中、ただ一人、副担任だけがニタニタとした笑顔を教師に向けていた。

いや待て、と流されそうになる自分にストップをかける。本来不満を託つなら冷笑を受けていた教師の側であるべきで、ただ見ていただけの連中が何を当てつけるというのか。
一見理解し難い光景だが、この学校では日常茶飯のことだった。この学校では“集団”に属することが何よりも尊いとされ、しかもここでいう“集団”は固定されることがない。
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/20(日) 07:41:13.93 ID:Aa9KAwW70
教師の取った行動は間違っていないはずだった。

教師(私一人でどうこうできる問題でないことは確かだ)

仮に児童相談所が指揮を執るにしても、関係各機関の担当者を集めて行われる関係者会議に教師は出席しなければならない。
以下略



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