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2014/06/07(土) 22:40:54.28 ID:ZCMl8Sjg0
マミ曰く、"魔女の口付け"と呼ばれるものが原因らしいが、解けたのであれば大丈夫だろう。
マミ「どうだったかしら?魔法少女体験は」
さやか「すっごくカッコよかったです!マミさん!」
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2014/06/07(土) 22:42:21.18 ID:ZCMl8Sjg0
少し時間は遡り、学校からの帰り道。
小狼は桜と別行動を取り、暁美ほむらを追っていた。
小狼(・・・いた!)
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:43:08.38 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「っておい!話があるんだ」
ほむら「ごめんなさい、急いでるから」
まるでこちらの言う事を聞く気が無い。
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2014/06/07(土) 22:43:54.16 ID:ZCMl8Sjg0
―小狼説明―
ほむら「そう。面白い話ね」
小狼「・・・信じてくれるか?」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:45:01.40 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「・・・いや、違う」
ほむら「なら忠告。キュウべぇの甘言に耳を貸して、
後悔することが無い様にって、伝えておいてくれるかしら」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:45:49.15 ID:ZCMl8Sjg0
小狼の実家である李家は、香港ではかなりの力を持つ一族だ。
その力は政界にも及んでいるらしく、小狼も小さい頃から色々な政治家達と接してきていた。
つまり、相手の考える事には人一倍敏感なのだ。・・・相手が大人の時に限り。
だから小学校の時は、同級生の山崎のホラによく騙されていた。
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:47:10.60 ID:ZCMl8Sjg0
それから数日が経った。
桜、まどか、さやかの3人は、マミと一緒に魔女退治を続けている。
まだ願いが決まっていないのか、決心がついていないのか。
まどかもさやかも、契約はしていないようだ。
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:47:56.85 ID:ZCMl8Sjg0
マミ、まどか、桜が魔女の結界へ入った瞬間。
小狼「待ってくれ!」
声の聞こえたほうを向くと、小狼ともう1人――暁美ほむらが、そこに立っていた。
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:48:49.78 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「とにかく美樹が危ない。急ぎましょう。
前衛は暁美が、巴先輩は後衛から暁美の援護、及び鹿目たちの護衛。これでどうですか?」
ほむら「・・・仕方ないわね。でも、あくまで援護に回る事。いいわね」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 22:50:24.96 ID:ZCMl8Sjg0
やがて最深部に到着すると、そこで待っていたさやかとキュウべぇの姿が見えた。
その横から、何やら小さい人形のような物が形成され始めている。
恐らく、あれが孵化した"魔女"だろう。
さやか「遅いよ!ってあれ、なんで転校生がここに!?」
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