過去ログ - 猫耳パーカーとフーセンガム
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:54:26.67 ID:OIe+ZWtGo
「……むむむ」

唸りながら少女が僕の方へとにじり寄り、限界まで僕に近づかないようにしながら猫の方へと手を伸ばした。
猫は少女の手に頬を当て、気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしている。
そんな仕草が可愛くて、僕もついつい手を伸ばしてしまい
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 02:55:02.29 ID:OIe+ZWtGo
まったり続く


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 06:41:52.46 ID:eOJDwHRHO
続けてどうぞ


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 06:58:32.79 ID:JQHETPOAO
猫ってなんで足の間をわざわざ通ったり膝に飛び乗ってゴロゴロいわしたりすんだろう。好意があるのかと思っちまうじゃねえかよお……



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 07:40:49.50 ID:NHUV+faqO
期待


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 08:12:52.53 ID:wFq314NJo
期待


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 11:56:45.45 ID:OIe+ZWtGo
やぁ、元気?

「……ん」

「ニャーゴ」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 12:16:48.13 ID:OIe+ZWtGo
膝の上の猫に猫じゃらしをぴょこぴょこと振ると、猫もそれに合わせて足をぶんぶんと振る。
取られないように、だが興味を失わないように、絶妙な感覚で僕は猫じゃらしを振り続ける。

「……」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 12:30:58.25 ID:OIe+ZWtGo
あ、もうこんな時間か

河の色がほのかな紅色に変化したのを見て、僕はそう呟く。
少女と共にいると、時間が進むのが早くて仕方ない。
僕は猫じゃらしをしまうと、膝上の猫を持ち上げ地面に降ろす。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 12:59:36.04 ID:OIe+ZWtGo
や、やぁ……

「……」

次に少女と会えたのは、しばらく経ってからだった。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 13:07:53.39 ID:OIe+ZWtGo
「ニャー」

猫が少女を心配するように一鳴きすると、少女はそれに答える様に猫の頭を撫で、そのまま手を下にずらして行って猫を持ち上げた。
少女が持ち上げると、猫は鳴き声一つ漏らさないらしい。
そのまま猫を運ぶと、少女は僕の目の前にポスンと腰を降ろした。
以下略



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