5: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:07:31.04 ID:i7suYOjAO
  
 久「そろそろ起こすとしましょうか」 
  
 智葉「……そう、だな」 
  
6: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:12:28.03 ID:i7suYOjAO
  
 「それは違う、ベッドから落ちた時にはもう起きてた。…………でも頭突きで気絶した」 
  
 久「本当?」 
  
7: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:21:07.95 ID:i7suYOjAO
  
  やっとのことリビングに全員が集った。 
  
  そしてテーブルの上にトン、と置きたるは穴の空いた筒状の箱。 
  箱の中には万点棒、五千点棒、千点棒が一本ずつ入っている。 
8: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:25:22.02 ID:i7suYOjAO
  
 久「あら、これは?」 
  
  衣類全てを洗濯機のドラムに放り終えて地べたに腰を下ろしたのも束の間、視界の端に引っかかったのは分厚い封筒。 
  誰かの落とし物かしら?なんて、何の気なしに手に取って。 
9: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:28:32.72 ID:i7suYOjAO
  
 久「智葉! シロ! 事件よ事件!」 
  
  リビングに舞い戻ると智葉と白望は既に当番を終え、先に朝食を摂っている所だった。 
  あーん、と口を開ける白望。その中に食べ物をつっこむ智葉。 
10: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:33:46.15 ID:i7suYOjAO
  
 智葉「で、だ」 
  
 久「?」 
  
11: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:39:15.16 ID:i7suYOjAO
  
 久「だって封筒に記名は無し、札束以外に何も中に入ってなくて持ち主の手がかりはゼロ。そんな落とし物、一体誰が自分の持ち物ですって証明できるのかしら?」 
  
 白望「……それはお金を落としたって知ってることが証明になるんじゃないのかなぁ」 
  
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 22:39:21.42 ID:yjUoXdazO
 スリーピース! 
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 22:43:09.82 ID:c3FIpM31O
 咲ちゃんが明か、期待 
14: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:44:19.33 ID:i7suYOjAO
  
 白望「……じゃあ、久は自分で持ち主を探し出したいんだ」 
  
 久「そうそう、ってシロは手伝ってくれないの?」 
  
15: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/18(水) 22:47:38.22 ID:i7suYOjAO
 本日はここまで 
  
 このSSは久咲、シロ咲、智葉咲、その他諸々の提供でお送りします 
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