過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 01:04:28.26 ID:8BuyPJPJO



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/17(木) 04:18:13.02 ID:r51QYpCAo
青春ですなあ


73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/18(金) 23:33:32.14 ID:83B6E8Xo0
「そこだフシギソウ!」

「フシ!」

 フシギソウが木々から落ちる葉っぱをつるのムチで正確に撃ち落としていく。
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/18(金) 23:34:03.09 ID:83B6E8Xo0
「フシギソウを見るのは初めてかい?」

 レッドは優しく微笑んで二人に話しかける。

「うん!」
以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/18(金) 23:35:17.76 ID:83B6E8Xo0
「旅の方、その子たちはポケモントレーナーになれないんじゃよ」

「え」

 レッドたちから少し離れたところから、紳士服に黒のシルクハット、白い立派なひげにサングラスをかけていながら、丸々とした体で愛嬌のある老人が歩いてきていた。
以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/18(金) 23:37:18.78 ID:83B6E8Xo0
 二人の少年少女の純粋な視線が突き刺さる。会長もレッドを見ていた。

 レッドは目をつむり、心を落ち着かせる。そして湧き上がる自分の正直な気持ちを伝えた。

「そんなことはないさ。俺とフシギソウは今まで様々なトレーナーと戦ってきたけど、戦わなかった方がよかったなんて思ったことはない」
以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/18(金) 23:39:17.97 ID:83B6E8Xo0
(俺は……)

 レッドの脳裏に、穏やかな草ポケモン使いの淑女が浮かぶ。

『ポケモンに一つ命令するのもこんなに難しいんだね。フシギダネと呼吸を合わせられない……』
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/18(金) 23:40:56.18 ID:83B6E8Xo0
今日はここまで。明日はクチバシティ後編です。



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/19(土) 10:47:31.53 ID:1+91V5kVO
文章が洗練されてて凄い読みやすい



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/20(日) 01:43:50.42 ID:Ne1PSPPI0
 クチバシティジム、そこは電気ポケモン達の館。

 ゴミ箱に秘められた電磁ロックを解き明かした先に待ちかまえるは、ジムリーダーの中でも屈強な経歴を持つアメリカン。

(元軍人……一体どんな……)
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:46:03.43 ID:Ne1PSPPI0
「マチスさんはどうして、バトルを嫌うあの人達をポケモンバトルに誘ったのですか? それが原因で喧嘩の一歩手前までいったと、会長さんから聞きました」

「……」

 マチスの纏う空気から陽気さが消える。
以下略



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