過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/18(金) 23:40:56.18 ID:83B6E8Xo0
今日はここまで。明日はクチバシティ後編です。



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/19(土) 10:47:31.53 ID:1+91V5kVO
文章が洗練されてて凄い読みやすい



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/20(日) 01:43:50.42 ID:Ne1PSPPI0
 クチバシティジム、そこは電気ポケモン達の館。

 ゴミ箱に秘められた電磁ロックを解き明かした先に待ちかまえるは、ジムリーダーの中でも屈強な経歴を持つアメリカン。

(元軍人……一体どんな……)
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:46:03.43 ID:Ne1PSPPI0
「マチスさんはどうして、バトルを嫌うあの人達をポケモンバトルに誘ったのですか? それが原因で喧嘩の一歩手前までいったと、会長さんから聞きました」

「……」

 マチスの纏う空気から陽気さが消える。
以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:47:22.36 ID:Ne1PSPPI0
「それじゃあ、エキセントリックなバトゥ! 見せてみるネェ! 電気を操るクチバシティジムリーダー、マチス!」

「マサラタウンのレッド!」

「GO! ライチュウ!」
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:48:25.49 ID:Ne1PSPPI0
「ミーのライチュウの10万ボルトは凄いパワーを持ってるネ! 足が止まれば、エレキトリカルカーニバルネ!」

「まずい! フシギソウ! はっぱかったー!」

「フッ……!?」
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:50:26.09 ID:Ne1PSPPI0
(違う……)

「……悲しいけど、これもポケモンバトルネ」

 マチスの顔から好戦的な笑顔が消えていた。ただ、戦場で傷を負う相手を介錯するようにライチュウに命令を下す。
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:52:10.90 ID:Ne1PSPPI0
「フシギソウ!」

「フシ!」

 それだけで二人は通じあっていた。ライチュウが怯んでいる隙にフシギソウがレッドのもとに駆け戻り、レッドは回復アイテムを施す。
以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:53:24.73 ID:Ne1PSPPI0
「行けー!お兄ちゃーん!!」

「フシギソウも頑張ってー!!」

 二人の子供の声援が、観客席から届く。
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:54:39.39 ID:Ne1PSPPI0
 戦いの中、ライチュウの位置取りは絶妙だった。フシギソウが追い詰められていたのは自分がめくり上げた地面の場所。土が柔なかくなっておりこれでは砂埃しかあげられない。

「もう地面のバリアは使えないネ! ライチュウラストアタック! 10万っボルトォォォ!!」

 レッドも慌てない。フシギソウもしっかりと前を見据えていた。
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/20(日) 01:55:52.63 ID:Ne1PSPPI0
 フシギソウがライチュウの10万ボルトに押され、後退している。

「ライチュウ!! ユーアーザ・ベストネー!!」

「フシギソウ……!!」
以下略



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