過去ログ - 八幡「なあ雪ノ下。俺と」雪乃「ごめんなさいそれは無理。だけど――」
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2014/07/13(日) 20:19:08.39 ID:bUv+jJwJ0
時系列は文化祭終了後の部室にて、比企谷が雪ノ下に友達になってほしいと申し出るところ。
週一くらいのペースでゆっくり更新予定。
7巻以降の要素を取り入れるため、アニメ派はブラウザバック推奨。二期を待て。
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2014/07/13(日) 20:20:37.54 ID:bUv+jJwJ0
二人きりの部室。
最近は由比ヶ浜が俺よりも先に部室にいることが多かったため、こうして雪ノ下と二人で会話をすることはなかった気がする。
雪ノ下は進路希望調査書を、俺は議事録をまとめながらの会話。お互い決して目は合わさない。
そんな中、俺は雪ノ下の整った、美しく凛とした表情に目を向け、言葉の続きを待つ。
以下略
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2014/07/13(日) 20:21:14.26 ID:bUv+jJwJ0
大分間抜けな声をあげてしまったと思う。
もしかしたら裏返っていたかも。
雪ノ下にしては珍しく、言ってる言葉の意味がわからない。
目的語を忘れるなんて、致命傷ではなかろうか。
以下略
4
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2014/07/13(日) 20:21:54.28 ID:bUv+jJwJ0
「……」
「……そう、そうよね」
以下略
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2014/07/13(日) 20:22:36.49 ID:bUv+jJwJ0
手に力が入っているのがわかる。
肩がこわばり、スカートのすそでも握っているのだろうか。
まあ、机越しだから下半身は全く見えないけどね。
以下略
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2014/07/13(日) 20:23:02.90 ID:bUv+jJwJ0
雪ノ下が顔を上げた。
ぽかん。そう表現するとちょうどいいような、間の抜けた顔をしている。
以下略
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2014/07/13(日) 20:23:49.88 ID:bUv+jJwJ0
「比企谷くん」
雪ノ下が話を遮る。
以下略
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2014/07/13(日) 20:27:03.58 ID:bUv+jJwJ0
「勘違いではないわ。それだけは確信してる」
……俺は何を動揺しているんだ。
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2014/07/13(日) 20:36:21.29 ID:bUv+jJwJ0
「あなたは私の好意を、好意と認めないと、そういうこと?」
「なんせ、勘違いだしな」
以下略
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2014/07/13(日) 20:47:29.73 ID:67deiqifo
ええな
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