過去ログ - めう「お嬢様めうめうと執事ひなひな」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:26:27.19 ID:eVlFbbiuo
日向は咲子と一舞と一緒に山道を下っていました。
出来上がった品物は箱に入れて日向がガラガラと台車を押しています。
何故咲子と一舞もいるかというと、これから開かれるパーティーに招待されることになったからです。

一舞「いやぁ豪華なパーティーに招待されるなんて初めてだしっ!」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:30:24.46 ID:eVlFbbiuo
日向はかっと目を大きく見開きます。
二人は急な日向の雰囲気の変化に驚いたようでした。

咲子「ひ、日向さん?どうしたんですか?」

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/16(水) 00:32:48.77 ID:9IDguE3j0
めうめう


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:34:18.04 ID:eVlFbbiuo
夏陽「えっと…電話線は……こう……」

山賊のアジトでは芽兎家に身代金を要求するため、夏陽が連絡手段を制作していました。
手紙では即効性に欠けるし、電話というものを試してみることにしました。
昔拾ったポータブル電話があったのでそれを試しているのですが、なかなか上手く繋がりません。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:38:27.44 ID:eVlFbbiuo
夏陽「あんた…あたし達が怖くないの?」

めう「うーん…ちょっとこわいめう」

夏陽「じゃあなんで……」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:42:18.52 ID:eVlFbbiuo
日向「イヤーッ!」

回転ジャンプしながら日向が洞穴に飛び込んできました。
スタッ、と真っ直ぐ着地し、山賊を鋭い目で見据えています。
日向の瞳からは怒りの感情を読み取ることが出来ました。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:46:13.26 ID:eVlFbbiuo
日向は真っ直ぐに夏陽に向かって突進!
彼女の心の臓を貫かんとばかりに手刀を突き出す!

日向「イヤーッ!」

以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:50:13.76 ID:eVlFbbiuo
日向「イヤーッ!」

夏陽「ンアーッ!」

凄まじい衝撃を受け夏陽の身体は洞穴の外へ吹き飛ぶ!
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:54:15.66 ID:eVlFbbiuo
日向は縛られためうに向かい合い、縄を解いてあげました。
めうが着ているドレスは洞穴の泥でどろどろになっています。

日向「めめお嬢様!何故こんなところにいるんですか!」

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 00:58:14.60 ID:eVlFbbiuo
前々からめうは日向に依存気味なところがありました。
実際めうのお父様も心配していたのも仕方がないことです。
しかし日向には、それ以上の感情を感じて止まないのです。
でもそれは、あまりに自分勝手な感情でした。
日向は失礼を承知でめうに問いました。
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/16(水) 01:02:29.18 ID:eVlFbbiuo
日向「じゃあ私から言いましょうか」

めう「え?」

これから言うことは使用人の範囲内を超えた事です。
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