過去ログ - 【安価&コンマ】新たな魔法使いが生まれた【仮面ライダーウィザード】
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422: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/08/31(日) 00:37:24.79 ID:SaO/9avR0
空いている左手で頭部をボリボリと掻く巨大な怪物、何処か幼さを感じさせる怪物だが、守屋は決して気を抜けない。
逃げやすい様に×状に担いだ二つのクーラーボックスを下し、あの破壊力のある"光玉"を警戒しつつ、先峰と共に後ずさる。
何時でも先峰を庇える様に。 チラリと先峰に視線をやれば……眼が合い、頷かれた。 背中からくすぐったさを感じる。
指で文字を書かれている……ひらがなだ【し・ん・じ・て・る】と、間違いが無ければ、こう書かれた。

以下略



423: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/08/31(日) 23:35:25.58 ID:SaO/9avR0
明確に安全が確保出来たとは言えぬ為、疑念が晴れぬ守屋。自然と、走る速度も落ちていく――そんな中、ふと、先峰は上を見上げた。
見れば……灰色の"石"の様な物が三つ、直線状に飛び越え、先峰達の進路上の先に"落ちた"。
先峰は、その石の様な物が気になり、つい、懸命に動かしてきた足にブレーキを掛けてしまう。 先峰の様子を察して、
守屋も走る速度を緩め、その場で足を止める。 二人は、荒れる呼吸を整える。

以下略



424:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/09/04(木) 18:37:24.70 ID:XEmQpe9X0
「――っ!!」

守屋は咄嗟に警棒の先を持ち、逆手に持ち替えつつ切っ先の真横にぶつけ、矛先を反らしながら一歩踏み込み、
裏拳を怪物の肩から振り抜く。 普段とは真逆に持った警棒を振り下し、足刀蹴りで距離を離す。
即座に最後の一体に視線を移せば、大きく振りかぶった槍を振り下そうとしている――警棒での対処は間に合いそうにない。
以下略



425: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/09/04(木) 19:00:34.41 ID:XEmQpe9X0
「――っ!!」

守屋は咄嗟に警棒の先を持ち、逆手に持ち替えつつ切っ先の真横にぶつけ、矛先を反らしながら一歩踏み込み、
裏拳を怪物の肩から振り抜く。 普段とは真逆に持った警棒を振り下し、足刀蹴りで距離を離す。
即座に最後の一体に視線を移せば、大きく振りかぶった槍を振り下そうとしている――警棒での対処は間に合いそうにない。
以下略



426: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/09/04(木) 19:03:19.53 ID:XEmQpe9X0
すいません、424は途中の物を書き込んでしまいました。
423から425に繋がります。


427: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/09/11(木) 23:56:54.09 ID:5TbzvB9I0
守屋の先導の元、二人はペースを維持し、息を整えつつ歩いていく。 ふと、背後へ視線をやる事もあるが、怪物達の姿は見えず、気配も無い。
だが、守屋はどうしても不安が拭い切れなかった。 どうにも、"何かに見られている"と言う感覚があり、こうして歩いていても視線が揺れる。
この感覚が全くの間違いであれば良いのに――守屋はそう願わずにいられなかった。

「守屋さん、どうかしたの?」
以下略



428:</b> ◇aGwfZTc7eA<b>[saga sage]
2014/09/18(木) 00:09:40.89 ID:cdhk2EFs0
「ご〜〜め〜〜ん〜〜で〜〜も〜〜あり〜〜がぁ〜〜とぉ〜〜」

まるきっり悪意のない様な笑みで、両手を合わせ、カラステングに謝り、礼を言う緑色の怪人。
緊張感もへったくれも無い、ある意味での純真さすら感じさせる緑色の怪人に、カラステングは既に諦めたかの様に、一息つく、が。
前門に天狗、後門に緑色の巨人と得物を持つ怪人達に挟まれる形となった、二人は気が気でない。
以下略



429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/19(金) 00:09:13.43 ID:v+TybPtQo
ん?


430:</b> ◇aGwfZTc7eA<b>[saga sage]
2014/09/25(木) 23:50:03.55 ID:b1Px4UFS0
侵入者、ゴブリン、グール達、この三者の"風"を感じながら、如何にしてグール達を有効的に動かすか智謀をめぐらしていた時。
"何者"かの風がカラステングの察知領域に入ってきた。 見知った"風"ではない、"同類"でもなく、"人間"でもない。
この妙な気配はカラステングからも、ゴブリン達からも距離が離れているが……"それなり"の速さで、侵入者共を追うゴブリン達の方向へと
駆けている――察知領域に入ってきた何者かについて、カラステングは思案する。 感じられる範囲で考えれば、十分と掛からずにゴブリン達に接触する。 何者かの足音からは恐怖を感じられない、手練れである可能性が十分に考えられる。

以下略



431: ◆aGwfZTc7eA[sage]
2014/09/26(金) 00:05:35.29 ID:PpMi78ws0
何で酉の前後に〈b〉が付いてしまうんだろう?
(すいません、書き込みテストです)


432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/27(土) 21:44:11.45 ID:g0UEqe+bo
掲示板の不具合だから気にしないでええよ


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