過去ログ - 【安価&コンマ】新たな魔法使いが生まれた【仮面ライダーウィザード】
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429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/19(金) 00:09:13.43 ID:v+TybPtQo
ん?


430:</b> ◇aGwfZTc7eA<b>[saga sage]
2014/09/25(木) 23:50:03.55 ID:b1Px4UFS0
侵入者、ゴブリン、グール達、この三者の"風"を感じながら、如何にしてグール達を有効的に動かすか智謀をめぐらしていた時。
"何者"かの風がカラステングの察知領域に入ってきた。 見知った"風"ではない、"同類"でもなく、"人間"でもない。
この妙な気配はカラステングからも、ゴブリン達からも距離が離れているが……"それなり"の速さで、侵入者共を追うゴブリン達の方向へと
駆けている――察知領域に入ってきた何者かについて、カラステングは思案する。 感じられる範囲で考えれば、十分と掛からずにゴブリン達に接触する。 何者かの足音からは恐怖を感じられない、手練れである可能性が十分に考えられる。

以下略



431: ◆aGwfZTc7eA[sage]
2014/09/26(金) 00:05:35.29 ID:PpMi78ws0
何で酉の前後に〈b〉が付いてしまうんだろう?
(すいません、書き込みテストです)


432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/27(土) 21:44:11.45 ID:g0UEqe+bo
掲示板の不具合だから気にしないでええよ


433: ◆aGwfZTc7eA[sage]
2014/09/28(日) 16:30:26.38 ID:VmHGDxrp0
432さん

ご回答ありがとうございます。 おかげさまで小さな不安が解消されました。


434: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/09/30(火) 21:36:35.37 ID:yLK1B3Aq0
守屋修二と先峰灯は全力で走る。 またも始まったやりたくも無い"鬼ごっこ"の為に二人は走る。
二人を追うは複数の鬼、一つは十には届かず八以上の数で、槍などの得物を構え同じ姿をした灰色の怪人、彼等は二人を囲む様に駆けている。
個々の意思が感じられない纏まった動きは、余裕すら感じさせられる。 二人の身心の限界を待つかの様なそんな余裕を。

「はっ、はっ、はっ――」
以下略



435: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/01(水) 00:21:32.99 ID:Ucu0tXXg0
「グァウッ!?」

突如現れた男の回し蹴りにより、ゴブリンは棍棒を振り下せず、左頬に痺れる様な痛みを抱えて、後ずさり、尻餅をついた。
ゴブリンの顔に回し蹴りを喰らわせた男は、回し蹴りの勢いに体を揺らさず、スンナリと着地し、"右手の中指に嵌めた指輪"を外し、
同じ形状の指輪を付けながら、尻餅をついたゴブリンを見やる。 この一部始終を見ていた守屋は奇妙な気持ちになっていた。
以下略



436: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/02(木) 23:29:04.28 ID:gNutrmgB0
「――――ッ」

黒煙を払いし左手を力強く握りしめるは魔法使い"ウォーロック"。一間置いて、周囲のグール達が一斉に槍を構え直し、
ウォーロックに矛先を向ける。 先峰に支えられ、立ち上がった守屋は思わず身構えた、今現在守屋達が置かれている状況は空想では無い。
超人的な技術など持ち合わせていない、超人的な力など無い、30年生きてきた経験が通用しない。 唯一導き出せた"逃げる"と言う選択肢も、
以下略



437:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/04(土) 15:26:28.64 ID:W851roGqo



438: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/04(土) 22:11:45.19 ID:F7rrooei0
「はぁっ!!」

ウォーロックがゴブリン達との戦場に戻った事で、戦いの火蓋は切られた。 
落下の勢いを利用した右回し蹴りはグールの首元を正確に捉えた、蹴り飛ばされる一体を気に掛ける様子も無く、
残りのグールがウォーロックに迫る。 その中でほぼ同じタイミングでウォーロックに仕掛けたグール達が居た。
以下略



439: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/05(日) 15:33:13.31 ID:CBVKvzrK0
「ッ!!」

自身に対し振り下された棍棒を、ウォーロックはクロスさせた両腕を上げ、受け止めた。 
が、生じた衝撃に地面が耐え切れずにウォーロックの足先から足首までが地面にめり込む、すかさずゴブリンが巨大な足を振り上げた。
ウォーロックは躱せない、強い衝撃が轟音となりて響き、ウォーロックの体を引き上げる。
以下略



440: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/05(日) 21:46:03.81 ID:CBVKvzrK0
突如、地中から現れた五体のグールは守屋修二の油断を突くには十分すぎる相手だった。


危険所かむしろ怪物達を圧倒し、瞬く間にグールと呼ばれた怪人達を全滅させ、ゴブリンをも圧倒するウォーロックの戦いを、
先峰と共に遠目から見守る守屋。 この時、先峰も、そして守屋も安心しきっていた。 自分達の危険は去りつつある、
以下略



441: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/06(月) 23:06:31.29 ID:GueIH1O20
「――――っ」

口をポカンと開けて呆然とする守屋、余りにも"呆気ない"、どれだけ叩いても効き目が無かったのに、
逃げるしか無かったのに……こうも、こうも簡単に――"倒せてしまう?"。
嵌められた指輪と、魔法使いウォーロックが関わるだけで、こんな簡単に倒せる。
以下略



442: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/09(木) 01:24:04.09 ID:iGb6ybgS0
思わず感極まり、涙ぐみそうになる守屋にウォーロックは軽く肩を叩き、背後へ振り向きざま右手の指輪を外し、新たな指輪を嵌める。
ちょうど守屋と先峰の"壁"となる位置にウォーロックが立つ、そして――

「そういえば――」
「伏せろ」 
以下略



443: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/10(金) 01:12:20.45 ID:o8lv6p+A0
二人の人間が見守る中、魔法使いと怪物の力と力の比べあいは、依然"ゴブリン"が優勢だ。
僅かずつ、ほんの僅かずつだが"ウォーロック"を力で押しつつある。 
その証拠に踏ん張るウォーロックの踵から、土が耐えきれずに抉れていくのだ。
――僅かずつ押し込んでいくゴブリンがウォーロックを見下ろし、口を開く。

以下略



444: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/12(日) 22:50:37.65 ID:2czK2otX0
「――オォォォッ!!」
「ッ!!」

ウォーロックが振り回す速度を上げた事で、ゴブリンの巨体が90度以上回り上がった、その時だ。 ゴブリンが光球を"地面"に向けて投げた。 地面に当たり、爆発が起こる。 ゴブリンは大きく吹っ飛び、ウォーロックの姿は土煙に覆われ確認できない。

以下略



445: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/14(火) 00:44:22.87 ID:4RyL2b0+0
「――ぐっ」

ウォーロックは蹴り払い、下がる事で光球を躱すが、続けざまの棍棒による一撃は避けられない、
ガードが間に合うも、地面から殴り剥がされ――迷わず"防御"を選択した。

以下略



446: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/16(木) 01:28:13.83 ID:/+ZXfGNa0
「ウオォワアァァッ!!」
「――だぁっ!!」

ゴブリンの闘志溢れる攻撃を往なしつつ迎え撃つウォーロック、一度の攻撃を避け、三度の打撃を繰り出し、上回っていく。
圧倒していく、ゴブリンの燃えさかる闘志から生まれる力をも上回る"戦い方"で、勝っていく。
以下略



447: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/19(日) 20:25:53.65 ID:WNLmqfUO0
「――――」
「ウ、ウ、アァッ」

引かぬ痛みに耐えながらも、どうにか上体を起こしたゴブリン。 
その瞳に映り込むは"必殺"の威力を備えた手刀を構え、こちらに駆けてくるウォーロック。
以下略



448: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/11/16(日) 23:37:51.61 ID:2SIZeFcL0
「カアァァァッ!!」
「――っ」

大木を蹴り、反転してきたカラステングが振り下した大太刀を回り避け、即座に回し蹴りを繰り出すウォーロック。
攻撃直後の隙を狙い繰り出した蹴りは――"風"から取り出された鉄扇に叩き落され、刀による反撃を狙われるも、
以下略



449: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/11/17(月) 00:38:01.83 ID:LuI9ggxo0
「――!!」
「"ファントム"だっ!!」

カラステングの様子が変わった事を察したウォーロックが拘束を解き、離れようとしたとほぼ同じ時、
再びカラステングの背中から黒の翼が開き、距離を取ろうと行動したウォーロックを吹き飛ばす。
以下略



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