過去ログ - 叢雲「落ち着きが無いわね。大丈夫?」グラハム「私は我慢弱い」
1- 20
38: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2014/08/30(土) 05:05:41.01 ID:Ne73roXAO
――呉基地内部・特別収容施設――


 現在午前五時。彼はいつものように目覚ましもかけず、ぴったりこの時間に起床した。
 大きな欠伸をして、関節を軽く鳴らしてからベッドを降りる。
以下略



39: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2014/08/30(土) 06:14:57.00 ID:Ne73roXAO
 見計らったように扉の小窓が開き、何者かが彼の存在と位置、状況を確認する。
 そうしてから鍵を幾つも開ける音がしてようやく扉が開き、食事を持った憲兵が姿を見せた。

憲兵「ドーモ、グラハム=サン。憲兵です。朝食を持ってきました」

以下略



40: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2014/08/30(土) 06:27:14.96 ID:Ne73roXAO
憲兵中尉「起きろグラハム=サン! シエスタはもう終わりだ」

グラハム「!」

 彼ははっとして、飛び起きる。
以下略



41: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2014/08/30(土) 06:28:57.92 ID:Ne73roXAO



 それが、この二人の出逢いだった。

以下略



42: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2014/08/30(土) 06:40:04.76 ID:Ne73roXAO
 獲物を前にした猫のような素早さで叢雲に詰め寄るグラハム。
 突然の事態に叢雲は全く動けない。その小さくなだらかな肩をグラハムの手が掴んだ。

グラハム「ふむ、ふむふむ!」

以下略



43: ◆WHzNz9zb1A
2014/08/30(土) 07:05:46.27 ID:Ne73roXAO
憲兵中尉「私の目の前で艦娘にセクハラとは良い度胸だグラハム=サン……ハイクを詠め、カイシャクしてやる」

憲兵「中尉殿、それ以上はいけない! もう呼吸がカバシラめいて弱っている!」

グラハム「アァ……トキガミエル……」
以下略



44: ◆WHzNz9zb1A[saga]
2014/08/30(土) 07:22:55.61 ID:Ne73roXAO
担当官「此方があなたから聞いた内容……西暦2314年までの出来事ですが、無論我々には確認する術などありません」

担当官「今のところあなたに対する妥当な評価は、【艦娘に対する特別な性的執着を覚える妄想癖の変態】としか言いようがない」

グラハム「ふっ、ひどい言われようだ」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/30(土) 07:52:40.88 ID:RYPGcKVZO
グラハムなら擬装背負っても不思議はねーな


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/30(土) 09:00:35.38 ID:a1QsPr2B0
グラハムには空軍のイメージしか湧かない


47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/30(土) 10:39:41.58 ID:6Nkv6hYDO
>>45
軍団規模のレ級も相手出来そうだな


48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/30(土) 11:26:38.75 ID:nendjff0o
まさしく愛だとか告白のセリフにしかなんないな


304Res/205.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice