27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/30(土) 08:38:26.84 ID:OtB7f+VbO
期待して待つぜ。
何処まで行ったんやこいつら……
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/30(土) 17:58:14.72 ID:Gqx9SXLWo
用事で9時より遅れそうなので前半だけ投下
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 17:59:42.47 ID:Gqx9SXLWo
◆ ◆ ◆
これはいわば神様に向けた供述調書で、現実には何の意味もなさない。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 18:01:56.07 ID:Gqx9SXLWo
軽はずみで大好きな人とそうしたのをすぐ後悔した。
あれは、想像した以上だった。
直に伝わる息や唇の濡れ方で頭の奥が焼き切れて、
真っ暗にも真っ白にも感じた。
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 18:04:09.54 ID:Gqx9SXLWo
距離感が完全に変わってしまった。
教室でこちらと目があってくすりと頬をゆるめる澪の表情が、
昨日までと全然違う意味に映った。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 18:06:23.00 ID:Gqx9SXLWo
あの日、進路調査票を握りしめた澪は確かに寂しいと言った。
実感したら怖くなる、
みんなと離れたくない、このままでいたい、ってそんな泣き言をもらしてた。
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 18:08:36.40 ID:Gqx9SXLWo
お互いの部屋で澪とキスするようになってからはサイコーだった。
見つからないようにと鼓膜の神経をとがらせながら、
すべすべしたあいつの髪を指で透かして、
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 18:10:50.39 ID:Gqx9SXLWo
私と一緒の大学を目指すことにしたらしい。
あいつはどうだと言わんばかりに身を寄せて、
髪に伸ばす手や口づけをせがんだ。
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 18:13:03.89 ID:Gqx9SXLWo
「なあ澪、
すげえこと考えちゃった。
今からちょっと、
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 18:15:17.50 ID:Gqx9SXLWo
そこからしばらく記憶がぐるぐる早回しになってろくに覚えちゃいない。
とにかく逃げようと思った。
通学カバンの中身を床にぶちまけて
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