過去ログ - 勇者(Lv99)「死にたくても死ねない死なない俺と、殺そうにも殺せない殺したい魔王」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 20:56:50.52 ID:lZn7fQPP0

僧侶「あー」

 ばちゃり、不器用にもったスプーンが、スープの入った皿をひっくり返した。

以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 21:01:21.41 ID:lZn7fQPP0
十分後、司祭の家の前に立つ二人。

勇者「僧侶は大丈夫なのか?」

司祭「ああ、睡眠魔法で眠らせてある」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 21:02:28.29 ID:lZn7fQPP0
今日はここまで、続きは明日か明後日です。


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/04(木) 21:06:19.92 ID:YBhAbA9NO
なるほど、呪い装備で魔王に対抗か
確かに呪い装備はステータスは優秀だからねえ…


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/05(金) 04:43:03.11 ID:E9WMYGSso
おもしろい


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/05(金) 23:22:22.94 ID:Zt2BxoPL0
 二つの黒い影が、魔王の間で幾重にも錯綜する。

 黒い魔力が衝突しあい、そのたび漆黒の波紋が空間に浮き上がった。

魔王「……ッ」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 23:29:02.93 ID:Zt2BxoPL0
 勇者捕縛、7日後。

 魔王は王座に座り、眉に皺を寄せていた。

 この7日間で、自分の認識がなお甘かったことを知ったのだ。
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 23:30:10.61 ID:Zt2BxoPL0
司祭「……」

 司祭は神官を庇うように、おおよそ勇者らしくない勇者の前に立ち、緊張を高めた。

 場所は教会、祭壇の前。
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 23:31:35.46 ID:Zt2BxoPL0
 竜巻のような乱舞の激突の末、二人はお互いに後方へ吹き飛ぶ。

魔王「…っ」

 着地と同時、魔王は手のひらを前方へ突出し、野球ボールほどの大きさの光球を30個召喚、勇者へ向け放つ。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 23:32:08.99 ID:Zt2BxoPL0
 私は屈しない

 どんな痛みにも

 どんな困難にも
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 23:35:54.04 ID:Zt2BxoPL0
 魔王の間の扉が開く。

 同時に魔王は自分の周囲に30の光球を召喚し周囲に浮遊させる。

 勇者が雄叫びを上げ迫る。
以下略



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