過去ログ - まどか「対創の」ほむら「物語」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:46:44.58 ID:ICDu1SOY0
まどか「ほむらちゃん」


先程視線を感じた時から、話しかけてくるのではないかと確信に近い予感はあった。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:48:16.42 ID:ICDu1SOY0
食い下がる隙も与えずほむらは会話を切り上げて立ち上がる。
まだ会話を続けたそうなまどかだったが切り出し方がわからない、そんな様子だった。

このまま帰れそうだと思った時だった。意外な人物が声をかけてきた。

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:49:05.60 ID:ICDu1SOY0
ほむら「やっぱりやめておくわ。出来ない約束はしない主義なの」

杏子「なんだよー。折角の夏休みなのによー」


以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:50:08.19 ID:ICDu1SOY0
ほむらと杏子のやり取りをつまらなさそうに見ているさやか。

ほむらと杏子のやり取りを少し羨ましそうに見ているまどか。


以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/09/06(土) 23:51:12.64 ID:ICDu1SOY0
まどかに助けられ、まどかを想い、まどかの為に全てを費やして今がある。

世界中の人間を敵に回すような嘘は吐けても、まどかのことが嫌いという嘘だけは絶対に口にできなかった。


以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:52:13.66 ID:ICDu1SOY0
ほむら「…やっぱり遠慮しておくわ。宿題は自分達でやりなさい」

杏子「うげっ…」


以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:52:54.97 ID:ICDu1SOY0
杏子「…あーあ。おいさやか!お前もちっとは協力しろよ!」

さやか「…別にあいつの手なんか借りなくても宿題くらいできるよ」


以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:54:00.14 ID:ICDu1SOY0
8月3日


ほむらは特に何かするわけもなく夏休みを消化していた。

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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:55:00.16 ID:ICDu1SOY0
必要はない筈だった。だが、ほむらは夕暮れの街を歩いていた。
何時の間に外に出ていたのだろうか、ほむらは自分でもわからなかった。
なぜ外に出たのだろうか、それもほむらにはわからなかった。
少しでも人間らしい振舞いがしたかったのか。

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:56:35.37 ID:ICDu1SOY0
どれだけ歩いたのだろうか、ほむらは足を止める。

遠くから太鼓を叩く音と笛の音が聞こえてきた。


以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:57:25.00 ID:ICDu1SOY0
ほむら(私は何をしているのかしら…)


祭りの音に誘われ、無意識に歩を進めたものの祭りを楽しむ気持ちは欠片も無かった。

以下略



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