38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:01:47.74 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「…っ!」
頭を鈍器で殴られた様な、心臓を握られた様な感覚を覚えた。
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:03:04.35 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「…ごめんねタツヤ君。手間をかけさせてしまって」
タツヤ「んーん!大丈夫!」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:03:56.63 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「お祭り楽しかった?」
タツヤ「うん!わたがしおいしかった!」
ほむら「ふふっ、それはよかったわね」
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2014/09/07(日) 00:05:22.72 ID:6hfXf6Fl0
タツヤ「あっ!パパ!ママ!」
握っていた手がスルリと滑り抜けていく。タツヤは一目散に駆け出していった。
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:06:35.04 ID:6hfXf6Fl0
知久「もしかして、君がこの子を?」
ほむら「あ…いえ…その…」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:07:19.43 ID:6hfXf6Fl0
まどか「タツヤ!」
遅かった。浴衣姿のまどかが慌てるように駆け寄ってくる。
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:08:18.34 ID:6hfXf6Fl0
知久「まどか、知り合いの子なのかい?この子がタツヤと一緒にいてくれたみたいなんだ」
まどか「…そうだったんだ。ほむらちゃんはわたしと同じクラスの子なんだよ」
詢子「へぇ。それじゃあ尚更ちゃんと御礼をしないといけないな」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:09:03.19 ID:6hfXf6Fl0
ほむら(…ずっと……避けていたのに……)
無防備な状態でまどかに触れてしまった。
まどかの温かさを思い出してしまった。
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:09:57.57 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「ちっ、違う!そんな事は…無いわ」
まどか「…ほんと?」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:10:44.99 ID:6hfXf6Fl0
どうしてこうなってしまったのだろうか。
望めば離れ、拒絶すれば近づいてくる。
まどかの為に作り出した世界なのに。
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:11:38.42 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「ええ。こんなにもお誘いしてもらって…無碍にするのも申し訳ないもの」
まどか「ありがとう!ほむらちゃん!」
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