2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/11(木) 17:18:21.98 ID:iyVYzaIeO
ふみ
3: ◆EWlGtrnu5g[saga]
2014/09/11(木) 17:21:55.13 ID:xtrvtJBuo
「…君は?」
僕は一人の時間を邪魔された苛立ちからつっけんどんに質問を投げかけた。
少女はケタケタと笑った。
4: ◆EWlGtrnu5g[saga]
2014/09/11(木) 17:26:11.99 ID:xtrvtJBuo
次の日も彼女はいた。
この丘は日が出ている間は見晴らしがいい場所なのだけど夜は暗くてかなり危険だ。
こんな所に居るなんてまともじゃないだろう。
彼女も僕も。
5: ◆EWlGtrnu5g[saga]
2014/09/11(木) 17:30:05.76 ID:xtrvtJBuo
「飲むかい?」
僕は近くの自販機に売っていたホッとコーヒーを差し出す。
「すまないのう」
6: ◆EWlGtrnu5g[saga]
2014/09/11(木) 17:35:44.90 ID:xtrvtJBuo
「…今日はお前が先かの」
「残念だね」
僕は三日連続で彼女とであった。
7: ◆EWlGtrnu5g[saga]
2014/09/11(木) 17:41:58.21 ID:xtrvtJBuo
人と関わらないと決めていたわけじゃない。
だけど心のどこかで関わってはいけないんだと思っていた。
人を殺したから。
たった一人だけだけど。
確かに人を殺したから。
8: ◆EWlGtrnu5g[saga]
2014/09/11(木) 17:45:30.02 ID:xtrvtJBuo
「…余計なこと聞いちゃったね」
「別に気にしてもおらんわ」
彼女は手を伸ばしながら同時に伸びをした。
9: ◆EWlGtrnu5g[saga]
2014/09/11(木) 17:51:15.37 ID:xtrvtJBuo
「人殺しってどう思う?」
「なんじゃ、唐突に」
目を瞑って頭を預けている彼女はゆっくりとそう言った。
10: ◆EWlGtrnu5g[sage]
2014/09/11(木) 17:53:13.04 ID:xtrvtJBuo
頑張って完結させたいです
とりあえずここまでです
つまらんと感じたらレスせずそっ閉じをお願いしす
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 17:54:46.32 ID:gPT1gYDlo
期待C
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/11(木) 17:56:04.30 ID:Qy5zk++9O
雰囲気いいね
乙
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