6: ◆XfZ9WiIZf9zG[saga]
2014/09/19(金) 00:20:24.45 ID:+EvneRCfO
一方、その頃。
水平線の彼方に沈む夕日を眺めながら、大鳳が窓を閉めた。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/19(金) 00:23:23.61 ID:VgLZeOhH0
ジコじゃなくてジゴの間違いでは?
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/09/19(金) 00:38:09.90 ID:0nj/UuIKo
別に事故で間違ってないだろ
9: ◆XfZ9WiIZf9zG[saga]
2014/09/19(金) 00:47:06.86 ID:+EvneRCfO
執務室で、大鳳お手製のカレーを二人で食べる。
肉多めのスタミナが付きそうな、実に彼女らしいカレーだ。
最初はあまり体力に自信が無かったのだが、大鳳を秘書としているうちにすっかり健康的な肉体になってしまった。
10: ◆XfZ9WiIZf9zG[saga]
2014/09/19(金) 01:09:07.28 ID:+EvneRCfO
食事の後は、少し間を置いてから一緒に軽い運動をしてから汗を流し、風呂に入る。
提督が特注家具職人の妖精に拵えさせた温泉檜風呂に入ることができるのは、秘書艦として一日の執務の補佐をした艦娘の特権である。
と言っても、ここ最近は大鳳の特権となりつつあるが。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/19(金) 01:13:41.14 ID:LwYtc2Yo0
良い雰囲気。期待
12: ◆XfZ9WiIZf9zG[saga]
2014/09/19(金) 01:26:07.62 ID:+EvneRCfO
『そう……私が大鳳。
出迎え、ありがとうございます。
提督……貴方と機動部隊に勝利を!』
13: ◆XfZ9WiIZf9zG[saga]
2014/09/19(金) 01:40:43.44 ID:+EvneRCfO
――彼は、優しい人なのね。
提督は、見た目が普通の娘と変わらない艦娘を戦場に送り出すことを、心の中では良しとしていないのだ。
だからこそ、自分たちの手に持つ武器の開発されることや、新しい艦娘が建造されることを悲しむ。
14: ◆XfZ9WiIZf9zG
2014/09/19(金) 01:51:02.93 ID:+EvneRCfO
『あの……すみません。誘爆だけは、怖くって……』
時には、どうしようもなく、提督に縋り付くこともあったけど。
15: ◆XfZ9WiIZf9zG
2014/09/19(金) 01:57:03.41 ID:+EvneRCfO
「提督……」
その彼が、悩んでいる。
16: ◆XfZ9WiIZf9zG
2014/09/19(金) 02:05:18.17 ID:+EvneRCfO
――この大鳳を、待たせるなんて。
大鳳「なんて……言わないわ」
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