22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/27(土) 03:26:05.79 ID:nNgPQNcBO
 ふたなりとは限らない(震え) 
23: ◆y2dWaCldplFX
2014/09/27(土) 03:31:53.85 ID:n4Wm7fb60
 お昼休み……みんなが思い思いの食事をする、生徒全員の憩いの時。 
  
 ある人は友達とお弁当を。 
 ある人は部活の練習を。 
 ある人は試験勉強を。 
24: ◆y2dWaCldplFX
2014/09/27(土) 03:41:04.45 ID:n4Wm7fb60
 「……終わったよ!!」 
  
 「ほ、ホント!?」 
  
  
25: ◆y2dWaCldplFX
2014/09/27(土) 03:55:07.97 ID:n4Wm7fb60
 「わぁっ…すごい……」 
  
  
 自然と、頬が緩むのがわかった。 
 花陽ちゃんはとってもお料理が上手で、いつも美味しいお弁当をくれるんだけど……今日はちょっと違う。 
26: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/09/27(土) 04:00:54.38 ID:n4Wm7fb60
 「あの……さ、すごく美味しそうなんだけど……ちょっと物足りないかなぁ、って…」 
  
 「え、えぇっ!?私何か間違えちゃったかな……」 
  
 「えぇっと、そうじゃなくて、ね……?」 
27: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/09/27(土) 04:09:14.78 ID:n4Wm7fb60
 花陽ちゃんが蔑むような目で私を見詰める。 
 違うかな、哀れみかもしれない。 
  
 みんな、ビックリするかな?私の正体を知ったら。 
  
28: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/09/27(土) 04:22:40.58 ID:n4Wm7fb60
 私は、変態に加えて……かなりのマゾでもある。 
  
 私が初めて花陽ちゃんと肌を重ねた日、私は花陽ちゃんの秘密を知った。 
 花陽ちゃんは、両性具有なのだ。 
 俗に言う、ふたなりってやつ。 
29: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/09/27(土) 04:34:13.48 ID:n4Wm7fb60
 「ホラ……舐めてよ、犬ならお手の物でしょ?ねぇ……」 
  
  
 花陽ちゃんが私の鼻先に、ピンクで可愛らしい衣に包まれた土踏まずを。 
  
30: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/09/27(土) 04:45:41.68 ID:n4Wm7fb60
 「嗅ぐばっかり?ねぇ……飽きたよ」 
  
 「ん……ふぅ……?」 
  
 「ホラ、こうやって……」 
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/27(土) 04:50:30.86 ID:EMd/5Qg+O
 組み合わせが珍しいうえに 
 花陽が攻めとは………期待するじゃないか 
32: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/09/27(土) 04:54:06.15 ID:n4Wm7fb60
 「ぁっ…ぃ、いいよ……穂乃果ちゃん、きもち良い……んっ」 
  
 「んじゅ……ぶ、んも…ぐ、ふぐ…っ……」 
  
  
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