922: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:34:20.98 ID:jGgpJsLto
で、また勇者様が衝立と毛布を持ってお姉さんのところまで行き、授乳してもらってホッと一息つくと、
姫ちゃんはまたお元気タイムに入るので、勇者様が積み木や鞠で遊んであげる。
923: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:35:13.54 ID:jGgpJsLto
それから離乳食を食べ終えた姫ちゃんは、しばらく勇者様と遊んでいるうちにウトウトとし始め、
勇者様に抱かれると昨日までがまる嘘だったかのようにぐっすりと寝入ってくれた。
924: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:35:44.76 ID:jGgpJsLto
「でも…零号ちゃんって、結婚したいって思う人いるの?」
赤ちゃんが出来るとか産むとかそんな話の前に、まずはそっちを気にした方が順番としては正しい気がする、
925: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:36:17.43 ID:jGgpJsLto
「そ、それはそうでしょ!?」
「そうなの?決まってるの?」
926: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:37:11.33 ID:jGgpJsLto
待って待って待って待って!これ止めないとまずいよね?
やっぱり零号ちゃんはいろいろといろいろ、盛大な勘違いをしているみたいだ。
927: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:38:06.27 ID:jGgpJsLto
それを見たとたん、零号ちゃんが
「あっ」
928: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:38:37.58 ID:jGgpJsLto
929: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:39:18.83 ID:jGgpJsLto
「あの、姫ちゃんの離乳食もついでに届けようと思うんですけど、出来てます?」
「あぁ、そっちはもう出来てるよ」
930: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:40:03.28 ID:jGgpJsLto
盗賊団か…もしそれが本当なら、街の人達が強盗や盗みに巻き込まれちゃうかも知れない…
防衛隊の半分が出払ってる今は、親衛隊がその穴を埋める必要がある、ってこの間の話は私にも分かっていた。
931: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:40:29.73 ID:jGgpJsLto
私はとりあえず目の前の光景に納得してドアを閉め、姫ちゃん用のテーブルにワゴンを引いてく。そこに零号ちゃんが駆けてきて、
「幼女ちゃん!私がやるから休まなきゃダメだよ!」
932: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:40:59.63 ID:jGgpJsLto
「零号ちゃん、私、夕ご飯もらいに行って来るね」
「えっ?あ…うん、お願い」
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