926: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:37:11.33 ID:jGgpJsLto
待って待って待って待って!これ止めないとまずいよね?
やっぱり零号ちゃんはいろいろといろいろ、盛大な勘違いをしているみたいだ。
927: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:38:06.27 ID:jGgpJsLto
それを見たとたん、零号ちゃんが
「あっ」
928: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:38:37.58 ID:jGgpJsLto
929: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:39:18.83 ID:jGgpJsLto
「あの、姫ちゃんの離乳食もついでに届けようと思うんですけど、出来てます?」
「あぁ、そっちはもう出来てるよ」
930: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:40:03.28 ID:jGgpJsLto
盗賊団か…もしそれが本当なら、街の人達が強盗や盗みに巻き込まれちゃうかも知れない…
防衛隊の半分が出払ってる今は、親衛隊がその穴を埋める必要がある、ってこの間の話は私にも分かっていた。
931: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:40:29.73 ID:jGgpJsLto
私はとりあえず目の前の光景に納得してドアを閉め、姫ちゃん用のテーブルにワゴンを引いてく。そこに零号ちゃんが駆けてきて、
「幼女ちゃん!私がやるから休まなきゃダメだよ!」
932: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:40:59.63 ID:jGgpJsLto
「零号ちゃん、私、夕ご飯もらいに行って来るね」
「えっ?あ…うん、お願い」
933: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:41:29.01 ID:jGgpJsLto
「なんだよそれ。ホントに変な踊りだ。まぁ、それは別に良いけどさ、とにかく見張りはしっかり頼んだぞ」
お姉さんは笑顔になりながら私にそんなことを言ってくる。
934: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:42:14.46 ID:jGgpJsLto
でも、そんな私の心配もつかの間、コンコン、と部屋をノックする音が聞こえて、さっき廊下で別れた親衛隊員さんが部屋に姿を現した。
お姉さんの姿を確認するや、隊員さんは姫ちゃんに気を使ってか、控えめな声色でお姉さんに報告した。
935: ◆EhtsT9zeko[saga]
2015/12/14(月) 00:42:49.58 ID:jGgpJsLto
「マント!あと、一応剣も!」
お姉さんの言葉に、零号ちゃんが阿吽の呼吸で装具入れからマントを取り出すとお姉さんに手渡し、
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