過去ログ - 翔太郎「スマイルプリキュアだと?」
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26: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:26:33.12 ID:5NjTgzOY0
マジョリーナ「もうお前たちには抵抗する手段はないだわさ! お前らの大好きな友達が、大好きな街を破滅するのを大人しく見ているがいいだわさ!」

I・アカンベェ「アカンベェー!」

校舎やグラウンド、そして生徒たち。アイスエイジは目に付く全てを氷漬けにしていく。俺たちの眼前に広がる光景は、まさしく地獄の最下層。コキュートスのそれだった。
以下略



27: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:27:22.70 ID:5NjTgzOY0
I・アカンベェの攻撃の前に飛び出したのはあかねだった。

翔太郎「危ねぇ! 逃げろ、あかね!」

あかね「逃げへん! 絶対に!」
以下略



28: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:28:01.25 ID:5NjTgzOY0
ヒート!

キュアサニー・H「太陽サンサン、熱血パワー! キュアサニー・ヒート!」

轟々と猛る灼熱の炎が冷気を一瞬で払い、凍てついた世界を徐々に溶かしていく。
以下略



29: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:28:54.31 ID:5NjTgzOY0
サニー、マキシマムドライブ!

キュアサニー・H「はあああああ!」

サニーは上空に巨大な火の弾を作り出すと、高く跳躍しバレーのスパイクの如くI・アカンベェへと叩きつけた。
以下略



30: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:29:44.89 ID:5NjTgzOY0
ジョーカー「おやおや、まさかマジョリーナさんまで負けてしまうとは」

ウルフルン「ハッ、意気込んでた割には随分呆気なかったなぁ」

マジョリーナ「ぐぬぬ! ほんの少し油断していただけだわさ!」
以下略



31: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:30:24.26 ID:5NjTgzOY0
ルナに続いてヒートを取り戻した俺たちに休息は訪れることはなかった。魔女の格好をしたバアさんを追っ払ってすぐ、風都タワーが悪党に占拠された。犯人はわかってる。ご丁寧にテレビカメラで俺たちに挑戦状を叩きつけてきたんだからな。 

ウルフルン『よお、プリキュア。それと仮面ライダー。単刀直入に伝えるぞ? 今から二時間後に、ここ風都タワーに来い。一分でも遅れたらここにいるガキどもを一人ずつヒドイ目に合わせてやる。具体的には納豆ギョウザ飴を――プツンッ』

~風都タワー
以下略



32: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:30:56.05 ID:5NjTgzOY0
やよい「そんなっ……ひどい!」

あかね「アンタみたいな性根の腐った悪党は、うちが根性叩き直したる!」

やよい、あかね「プリキュア! スマイルチャージ!」
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33: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:31:47.25 ID:5NjTgzOY0
なおは咄嗟に落ちていた空き缶を蹴り放った。強烈且つ正確なシュートでN・アカンベェの剣を狙い撃ち、僅かに斬撃の軌道を逸らせた。

ウルフルン「ウルッフッフー、キュアマーチか。ちょうど良いぜ。ホラよ、受け取れ」

なお「こ、これは私のスマイルパクト。何のつもり?」
以下略



34: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:33:05.02 ID:5NjTgzOY0
必殺技を使ったマーチの眼前には、N・アカンベェの姿はなかった。

れいか「後ろです! マーチ!」

ウルフルン「超高速のナスカに敵はねぇ。終わったな」
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35: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:34:12.54 ID:5NjTgzOY0
翔太郎「この風……まさか」

優しい風が吹いていた。どこか懐かしく、包み込まれるような風。やがて集まった風は渦を巻き、暴風となってなおを中心に吹き荒れた。

三体のドーパント・アカンベェからなおを守っていた暴風が止んだ時、なおの目の前には緑色のメモリが宙に浮いていた。
以下略



36: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:34:55.06 ID:5NjTgzOY0
キュアマーチ・C「勇気リンリン、直球勝負! キュアマーチ・サイクロン!」

ウルフルン「今更メモリを使おうがカンケーねえ! やっちまえ! アカンベェども!」

疾きこと風の如し。メモリの力で変身したなおは、まさに疾風のように戦場を駆ける。S・アカンベェを素早さで翻弄し、強靭な肉体を持つB・アカンベェを旋風を足に纏った連続蹴りで圧倒していく。
以下略



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