過去ログ - 翔太郎「スマイルプリキュアだと?」
1- 20
42: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:43:35.20 ID:5NjTgzOY0
~バッドエンド王国

ウルウフルン「やはり来たか、プリキュア! 仮面ライダー!」

アカオーニ「今日こそ決着をつけるオニ!」
以下略



43: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:44:28.49 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン「行かせるか!」

サイクロン!

キュアマーチ・C「それはこっちの台詞だよ。勝負だ。ウルフルン!」
以下略



44: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:45:25.41 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン「キュアマーチか。ちょうどイイぜ。この間の借りを返さなきゃと思ってたンだよなァ!」

キュアマーチ・C「何度やっても同じだよ。あんたなんかに負けない!」

ウルフルン「そいつはどうかな? 今日の俺はスペシャルだ。一番お気に入りのメモリでやってやる!」
以下略



45: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:46:11.09 ID:5NjTgzOY0
キュアマーチ・C「先手必勝! 素早さなら負けない!」

地盤を軽々と踏み抜くマーチの一歩。自慢の脚力と疾風の能力で瞬く間に敵へと間合いを詰める。

ウルフルン・Z「バカが。この地上にはな、テメーなんかよりも足の速えーヤツはいるんだよ」
以下略



46: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:47:12.73 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン・Z「ナメやがって。同じ技が何度も通用するかよ!」

突如、巻き起こった激しい土煙が敵の姿を覆い隠す。マーチの放った風の弾丸は忽ち土煙りを吹き飛ばしたが、そこには既にウルフルンの姿は無かった。

キュアマーチ・C「ま、また消えた!?」
以下略



47: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:47:43.21 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン・Z「チーターの俊足、モグラの地中移動、蛇の柔軟な筋肉と固い鱗。あらゆる動物の能力を体現する。これが、Zoo(動物園)たる由縁よ」

蛇化した腕でギリギリと両足を絞めつけ動きを封じたまま、ウルフルンはマーチを頭上へと持ち上げると、そのまま力いっぱい地面へ向けて叩きつけた。

キュアマーチ・C「かはっ……」
以下略



48: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:48:35.34 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン・Z「そらそら、どんどん行くぞ!!」

一発、一発がとんでもない激痛。しかも、執拗に足ばかりを狙うためマーチの足の皮膚は抉れ、両の足は徐々に赤いタイツのように鮮やかに染まっていく。回数が五十を超える頃には、マーチの最大の武器である足は凄惨な状態となっていた。

ウルフルン・Z「もうブッ壊れちまったか。チッ、暴れ足りねぇ。次はハッピーとヘボ探偵のとこに遊びに行くか」
以下略



49: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:49:46.92 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン・Z「な、なんだこりゃ!! うおっ!!」

ウルフルンは光に目がくらみ、ハッキリとは見えなかったが、振り下ろした鞭が何かに弾かれたのを感じた。

徐々に光は弱くなり、ウルフルンは発光しているものの正体に気付く。マーチはボロボロの足で震えながらゆっくりと立ち上がると、淡く白い光を放つそれに手を伸ばした。
以下略



50: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:50:23.35 ID:5NjTgzOY0
鞭は確かに命中したが、手ごたえはない。固く冷たい鉄のような感触。次にその感触は、ウルフルンの腹に衝撃となって叩きつけられた。

ウルフルン・Z「うごぉ!?」

ウルフルンは完全に見誤っていた。マーチの武器は速さを生み出す足でも風の能力でもない。なおという少女が持つ、決して折れない曲がらない鋼鉄の精神
以下略



51: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:51:22.07 ID:5NjTgzOY0
突如、吹き荒れる激しい風。暴風はやがて竜巻となり、なおを包んでいく。風が静まった時、そこには今までのマーチはいなかった。風の緑に鋼鉄の銀のカラーリング。重厚で長い鉄棍を携えた堂々たる立ち姿は、まさしく風の闘士と呼ぶに相応しいものだった。

キュアマーチ・サイクロンメタル「さあ、お前の罪を数えろ!」

ウルフルン・Z「しゃらくせぇ!! 地球の裏側までブッ飛びやがれぇぇぇ!!」
以下略



52: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:51:59.70 ID:5NjTgzOY0
マーチが言うとおり、これがウルフルンの全力だった。それでもビクともしない相手となると、最早勝負どころではない。ウルフルンはパワー型の変身を解除し、腕を鳥類の翼に変え、大空へ飛び立った。

ウルフルン・Z「ちぃッ! 忌々しいが一端退くしかねえ!」

キュアマーチ・CM「逃がすもんか!」
以下略



138Res/134.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice