過去ログ - 勇者の娘「お父様の仇を討ちます」
↓ 1- 覧 板 20
24: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/22(土) 19:54:16.91 ID:lSunmYm30
令嬢「武器を下さい」
暗黒騎士「…は?」
城内を一通り回った後、自室でくつろいでいた暗黒騎士に声をかけた。
25: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/22(土) 19:54:46.69 ID:lSunmYm30
暗黒騎士「何か向こうが騒がしいな」
令嬢「あら」
確かに何やら騒がしい。暗黒騎士が剣を手に駆けて行き、自分も気になるので着いて行った。
26: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/22(土) 19:55:52.80 ID:lSunmYm30
私はすぐに従者をねじ伏せている暗黒騎士に駆け寄った。
令嬢「暗黒騎士」
近くにいた者は倒れているので、小声で話せば野次馬の魔物達にも聞こえないだろう。
27: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/22(土) 19:56:22.44 ID:lSunmYm30
従者「…っ、ええええぇぇぇぇ、お嬢様がこの男に嫁入りしたあああぁぁぁ!?」
食事を摂らせながら現状を説明すると、従者は気が狂ったかのような叫び声をあげた。
誤解されないよう、心までは奪われていないことは強調し説明する。従者はそれでほっとしたようだけれど、暗黒騎士の顔つきは険しくなった。
28: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/22(土) 19:57:01.42 ID:lSunmYm30
翼人「どうした暗黒騎士、機嫌が悪いな」
暗黒騎士「放っておけ」
翼人「奥方と何かあったのか」
29: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/11/22(土) 20:03:14.50 ID:lSunmYm30
今日はここまで。
令嬢は地の文では色んなことを考えていますが、感情を表に出さずクールな振る舞いをしているイメージで書いてます。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/22(土) 20:58:02.58 ID:/lWn/D8sO
猫男爵は内P時代の有吉か
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/22(土) 21:34:44.39 ID:Cz5QHPoAO
ルネッサーンス!
32: ◆WnJdwN8j0.[sage]
2014/11/23(日) 08:25:03.14 ID://NXj2vrO
>>30
やwめwてwww
忘れてたけど思い出してしまったww
>>31
33: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/23(日) 11:54:07.87 ID:O3+Giyc+0
従者「ところでお嬢様、魔王は不死身なんでしたっけ?」
室内で適当に時間を潰している時、従者がそんなことを言ってきた。
令嬢「えぇ、そうらしいわ。不死身の肉体を持ちながら、最近まで只の魔族として潜んでいたようね」
34: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/11/23(日) 11:54:56.05 ID:O3+Giyc+0
>翌日
令嬢「…で、あそこなんて潜むのに最適だと思わない?」
従者「おー、いいですね。俺ならあそこから10メートルは跳躍できますよ!」
151Res/126.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。