過去ログ - アスナ「森の家に、お風呂を取り付けてみた」ユウキ「え、ボクも入るの?」 (SAO)
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2: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/07(日) 23:11:51.28 ID:6BEKbktH0
本当に、ボクは頭がついにどうかしてしまったのだろうか。
それとも、夢?

「ユウキ、今度教会で歌うんだから、もう少し音痴直しておかないと」

以下略



3: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/07(日) 23:14:29.56 ID:6BEKbktH0
姉ちゃんのアメージンググレイスは、
ボクよりもひどい気がしたので、笑ってしまった。
半眼で睨まれる。

「ユウキ……なんで、泣いてるのよ?」
以下略



4: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/07(日) 23:17:00.76 ID:6BEKbktH0
声が脳裏に木霊する。
誰?

『取り壊しの件――で』
『未成年者の――後見人として――』
以下略



5: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/07(日) 23:19:26.17 ID:6BEKbktH0
いや、待て。
ボクはさっきまで叔母さんと話していたんだ。
じゃあ、ボクは叔母さんの話を無視して、
夢の世界に? 
はたまた、夢じゃなくて、バーチャル世界にダイブしたのか?
以下略



6: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/07(日) 23:20:28.54 ID:6BEKbktH0
少し抜けます。


7: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/08(月) 00:04:27.40 ID:fjS/Q13/0
「あ……ユ……ウキッ」

鼻をすすり、まるで今にも呼吸が止まりそうな嗚咽を繰り返しながら、
彼女がまたボクの名前を呼んだ。

以下略



8: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/08(月) 00:21:24.20 ID:fjS/Q13/0
思い出した。
そうだ、ボクは納得したのだ。
いくらお父さんの残したお金があろうとも、
結局外で管理をするのはボクじゃない。
ボクにできないことは、全て、叔母さん達がしなくてはいけない。
以下略



9: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/08(月) 00:41:42.63 ID:fjS/Q13/0
いや、ショックだったんだ。
ボク、もしかして、叔母さんに対して、
アレルギーでも持っているのかも。

現実を投げ出してしまうような、強力な抵抗を感じてしまったんだ。
以下略



10: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/08(月) 01:00:41.84 ID:fjS/Q13/0
悲しみを乗り越えるためなのかもしれない。
でも、悲しかった。
叔母さんの中で、ボクは、もうすでにここにはいない存在だった。

その言葉は、お父さんやお母さんや、姉ちゃん、
以下略



11: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/08(月) 01:16:10.71 ID:fjS/Q13/0
「ユウキ……みんないるじゃない」

ボクは、また、どうしてアスナを泣かせてしまってるんだろう。

「ああ、うん……」
以下略



12: ◆/BueNLs5lw[saga]
2014/12/08(月) 01:55:30.34 ID:fjS/Q13/0
今日はここまで


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