19: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:45:08.59 ID:d32EPYEGo
ぐちゃぐちゃの思考の中で連打されたチャイムの音が空転する。
意識が、完全に外と分断されている。
薄暗い情念が囁きかける。
20: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:46:02.27 ID:d32EPYEGo
「……ぃ! ……む、ら!…………、ら!」
何か、体が揺さぶられて足元がふらついた。
もう、何なの?
21: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:46:53.35 ID:d32EPYEGo
「き、気が付いたか! 馬鹿野郎、あんた一体どうしたってんだよ」
目の前の佐倉杏子らしき人物はほっとしたのか、胸を撫で下ろしている。
22: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:47:38.56 ID:d32EPYEGo
「ほんと、焦ったよ。んで、何があった?」
何が?
……、特に何もない?
23: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:48:57.40 ID:wNG2bU3Bo
☆
24: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:49:44.69 ID:wNG2bU3Bo
杏子に連れられてやってきた風見野のラーメン屋はこじんまりとしていて、お世辞にも儲かってそうとは言えない感じだ。
豚骨ラーメンとチャーハンのセットが杏子で、ネギ味噌ラーメンもやし盛りが私。
25: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:50:46.15 ID:wNG2bU3Bo
「あんたも、そんなことで悩むんだな」
話し終っての杏子の第一声がそれだった。
26: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:52:06.27 ID:wNG2bU3Bo
おわり
何番煎じかもよくわからない罪悪感に溺れるお話
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/13(土) 16:26:20.56 ID:6NlQ6B7lo
乙
スレタイから変態ほむらさんかと思ったが
まあ、普通に面白かったよ
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/13(土) 20:22:11.29 ID:OMSE0JBgo
気色悪い
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sageteyon]
2014/12/13(土) 23:18:55.19 ID:itWdnVVZO
てっきり勉強について行けなくて鬱ってるのかと乙
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