過去ログ - 提督「私と一緒になってくれ……古鷹」
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2:RD[saga]
2014/12/21(日) 22:59:27.58 ID:6Qu5AGcp0
「私と一緒になってくれ……古鷹」

「――ッ!」

そんな夢のような瞬間が訪れたのは、真夜中のことでした。
以下略



3:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:01:59.46 ID:6Qu5AGcp0
「古鷹、ずっと立ちっぱなしで疲れないか? 私も手伝おうか?」

「えっ? だ、大丈夫ですよ! 提督がお休みになるまで、私もお伴しますとも!」

などと強がってはいるものの、やはり体が疲れているのは事実です。
以下略



4:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:05:13.87 ID:6Qu5AGcp0
「……はぁーっ……あっ……」

一仕事終えたと思った途端に、私はバランスを崩してソファーへ尻もちを突きました。

足に力が……入らなくなってしまいました……。
以下略



5:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:08:18.53 ID:6Qu5AGcp0
提督はマグカップを私に手渡すと、隣に腰掛けました。

「古鷹、こんなもんか?」

初めて、提督が私にコーヒーを淹れてくれたような気がします。
以下略



6:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:11:40.97 ID:6Qu5AGcp0
コーヒーを飲み干すと、突然に提督が切り出してきました。

「なぁ古鷹、お前って誰かに甘えたことってあるか?」

「えっ……?」
以下略



7:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:16:26.11 ID:6Qu5AGcp0
「提督だって……そうじゃないですか」

「えっ……?」

私は、顔を上げて再び提督と目を合わせました。
以下略



8:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:18:42.91 ID:6Qu5AGcp0
「……寝オチするとはな」

「こればかりは本当に失態ですね……」

抱き合ったまま、私たちは疲れで寝てしまいました。
以下略



9:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:21:23.98 ID:6Qu5AGcp0
「も、戻りました……って、あれ?」

部屋に戻ってみると、照明が消えていました。

そして、部屋を照らしていたのは、窓から差し込む月明り、クリスマスツリーの電飾と、テーブルの上でゆらゆら燃えるロウソクでした。
以下略



10:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:24:31.81 ID:6Qu5AGcp0
「では……古鷹」

「はい……提督!」

「「メリークリスマス!」」
以下略



11:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:26:38.52 ID:6Qu5AGcp0
「はーっ、食べたなぁ」

「食べちゃいましたね……」

それでもやっぱり、太りそうで心配なのは事実だったりします。
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