過去ログ - 上条「赤いテレフォンカード?」
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41:名無しNIPPER[sage]
2015/01/23(金) 08:14:20.60 ID:mMCghhJEO
期待している


42:名無しNIPPER[sage]
2015/01/24(土) 01:30:07.21 ID:kxthTaKP0
期待
サイレン好きだから嬉しい


43: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:43:19.49 ID:D6PZ2FqV0
投下します


44: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:43:59.26 ID:D6PZ2FqV0
CALL.03 入国審査

『――それではこれから入国審査を行います』

「はぁ!? 入国審査って、ちょっと待『質問にお答えください。 質問ハ二択ニナッテオリマス』」
以下略



45: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:44:50.78 ID:D6PZ2FqV0

『第31問――80℃以上ノ熱湯ヲ顔面ニカケラレタ事ガアル Yes or No』

「うっ、不幸だけど@」

以下略



46: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:45:58.19 ID:D6PZ2FqV0

「どっかで見てるんだろっ!? いるんだったらさっさと顔を出しやがれ!」

 今の質問。
 それは意味があるのか分からないこれまでの質問とは異なり、まるで上条を狙い澄ましたかのように身に覚えのあるものだった。
以下略



47: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:46:51.44 ID:D6PZ2FqV0

「その為にこんな真似してるんだ! 御坂は今どこにいる?」

『超電磁砲は現在あるゲームに参加させられている』

以下略



48: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:47:57.59 ID:D6PZ2FqV0

 上条は心の中で男の言葉を反芻していた。
 その言葉通りに受け止めるなら、この男にとってレベル5の第三位である美琴より上条の方が価値が高いということになる。
 学園都市でも他に類を見ない上条の右手に宿る特異な力。
 身体検査ではレベル0という判定を受けているものの、確かに学園都市ならこの力に目を付ける人間が存在してもおかしくない。
以下略



49: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:48:32.12 ID:D6PZ2FqV0

「……るな」

『何か言ったか?』

以下略



50: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:49:37.58 ID:D6PZ2FqV0

 上条がこのような決断をすることまで予測していたというのだろうか?
 電話の先で男は残念そうに呟く。
 まるで全てを見透かされているかのように、何もかもがこの男の手の上で進んでいるような錯覚。
 それが上条は気に食わないが、今更自分の意志を曲げるつもりはない。
以下略



51: ◆IWuyJvzLOZKF[saga]
2015/01/25(日) 09:50:04.71 ID:D6PZ2FqV0

「……ホント、何でこんなことしてるんだろうな?」

 そして上条は公衆電話の@のダイヤルを押した。
 これは上条が自分で決めたことなのだから美琴に責任を押し付けることはできないのだが、何だか測定器の代金を払って貰うだけでは割に合わない気がする。
以下略



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