過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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197
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名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:36:03.17 ID:t8V4LTxho
やがて、死神は、俺たちの目前に迫ってきた。
しかし、月光館学園組は、よほど驚いたのか、誰ひとりとして戦おうとはしない。目の前のそいつを、敵と認識すらしていないようだった。
死神が一歩、こちらへ近づいて来る度に、チャラ。と、鎖がぶつかり合う音が、モナドの塔内に響いた。
そして、死神は立ち止まり、髑髏にも似た双眸で、俺たちを見つめた。
以下略
198
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:38:04.24 ID:t8V4LTxho
「頂上……なのか? おい、風花?」
『あっ……い、いえ。かなり上層ではあるようですが、頂上ではありません』
以下略
199
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:39:13.01 ID:t8V4LTxho
ここで渾身のミス
>>198
の前に1レス挟み忘れました
↓以下何事もなかったかのように
>>197
からのつづき
200
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:40:02.08 ID:t8V4LTxho
山岸さんは一瞬、考え込むように沈黙したが、すぐに、
『とにかく、ご無事で何よりです。また死神が出現しないとも限りませんし、先に進みましょう』
と、言った。
以下略
201
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:42:04.90 ID:t8V4LTxho
「頂上……なのか? おい、風花?」
『あっ……い、いえ。かなり上層ではあるようですが、頂上ではありません』
以下略
202
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:44:02.96 ID:t8V4LTxho
一見すると、そいつは俺の記憶の中のそいつと、なんら変わりない姿で、俺たちの前に立っていた。冷たい口元も、どこか眠たそうな瞳も、俺にとっては見慣れた、そいつの当たり前の表情だ。
しかし、違う。そこにいるのは、俺の知るそいつではない。
そいつの中に、俺の知らない何かが入っている。
「有希ちゃん?」
以下略
203
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:49:15.94 ID:t8V4LTxho
その、直後。
長門が、笑った。
「約十件の不要なプロセスを確認」
以下略
204
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:50:01.96 ID:t8V4LTxho
長門の頭上のペルソナが動き出したのは、丁度、朝比奈さんの声が止んだ瞬間だった。
巨大な体を、まるで小さな虫のようにのた打ち回らせ、長門のペルソナが吼える。すると、体の前に光の輪が発生し、それが薄い膜のようなものとなり、長門と、そのペルソナの姿を包み込んだ。
「キョン、やっちまっていいんだな」
以下略
205
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:51:03.13 ID:t8V4LTxho
稲妻の音が、モナドの塔内にこだまし、電流が、長門のペルソナを襲った。それを受け、長門が僅かに、体を竦ませる。同時に、長門のペルソナも、痛みに喘ぐように体を捩る。
『あっ、入りました!』落雷の余韻に紛れ、降り注いでくる朝比奈さんの声。
『今なら、長門さんは、その……痺れてます、動けません!』
以下略
206
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/01(木) 20:52:03.71 ID:t8V4LTxho
『ど、どうしたら―――えっ、あ、山岸さ―――』
と、不意に、天の声が止む。そして、直後
以下略
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