過去ログ - 友奈「にぼっしーちゃんおいしい」
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15:名無しNIPPER[sage]
2015/01/03(土) 08:43:28.33 ID:B2tKWVCjo
期待


16:名無しNIPPER[sage]
2015/01/03(土) 23:03:11.84 ID:K8INyTGy0
煮干



17: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 03:32:13.99 ID:KDl8qIVMo
〜☆

夏凜(あの日、私はいつもの海辺の砂浜で、
    夕日の日差しを受けながら、両手に木刀を握り黙々と身体を動かし、鍛錬をしていた)

以下略



18: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 03:38:05.92 ID:KDl8qIVMo

夏凜(そしてあの日、私はしっかり汗をかいて、そろそろ疲れ始めたから、その鍛錬を切り上げた)

夏凜(そこら辺に適当に置いておいた水入りの五百ミリリットルペットボトルを片手に掴む)

以下略



19: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 03:40:25.87 ID:KDl8qIVMo

夏凜(一見したところ、柔和な人のよさがにじみ出るような顔をしていたが、
    服装があまりにも海辺の砂浜という場所には似合わない)

夏凜(彼は、そのまま私の目の前まで辿りつき、日頃運動不足なのかやや息切れをしながら、
以下略



20: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 03:44:11.00 ID:KDl8qIVMo

夏凜(彼の言ったことをある程度かいつまんでまとめると、こういうことになる)

夏凜(彼は、お菓子会社の開発部門に勤めていて、何か人の意表を突く、
    それでいて老若男女誰しもに定着するような、新しいお菓子を作ろうとしていた)
以下略



21: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 03:47:01.54 ID:KDl8qIVMo

男「商品を完成させてから、いや、商品を作ってる時から今日までずっと、僕は考えてたんだ」

男「いったいどうしたら、こいつを幅広く売ることができるのか、と」

以下略



22: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 03:50:41.32 ID:KDl8qIVMo

男「でも、それでは足りない」

男「そのアピールの方法では、お客さんとなりうる人々の一部の心にしか響かない」

以下略



23: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 03:53:17.11 ID:KDl8qIVMo

男「その矛盾した気持ちがどうにも気がかりで、ここ一週間、
  僕はインスピレーションの源となるものを探して、
  祖母が住んでいた街、ここにやって来てあちこちをうろついていた」

以下略



24: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 03:57:26.70 ID:KDl8qIVMo

男「力強さ。可愛さ。片方ずつではダメだった」

男「両方なくてはいけなかったんだ。それと美しさも」

以下略



25: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 04:00:31.64 ID:KDl8qIVMo

夏凜(しかし、それはゆっくりこの目で見て、話して、確認して、
    吟味すればいい問題だと思った)

夏凜(それに何より、私は勇者部の三好夏凜なのだから、
以下略



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