6: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 21:57:21.69 ID:2i7hE443o
それからカレンとは一緒に昼食をとって、私はソフィアと一緒にペンションの仕事に戻った。
7: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 21:57:54.19 ID:2i7hE443o
「あぁ、先にシャワーに入りたいって言ってたから、夕食は…六時半くらいがいいかな」
アヤが腕時計に目をやってそう教えてくれる。うん、それなら余裕で間に合いそうだな。
8: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 21:58:20.72 ID:2i7hE443o
「なんかそれ、ズルい言い方だね」
私がそう切り返してみたら、カレンはニヤっと笑って
9: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 21:59:02.83 ID:2i7hE443o
「もう、やめてよ!」
私はそのことに気がついて、お皿を流しながらドン、っとカレンに肩をぶつける。カレンはなんでも内容に私のタックルをこらえると
10: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 22:00:24.69 ID:2i7hE443o
「ふぃぃ、ようやく終わったよ…」
11: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 22:01:17.04 ID:2i7hE443o
「カレンはもう寝ちゃったのかな?」
不意に、アヤがガーリックトーストをかじりながらそんなことを聞いてくる。
12: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 22:01:42.24 ID:2i7hE443o
私はそんなことを考えながらも、なんとか気持ちを落ち着けて冷静にソフィアの質問について考える。
確かに…もし、私がアヤの恋人だったのなら、嫉妬の一つでもしていいかもしれない。いや、現に、二人のやりとりを見ているとときどき羨ましくなることもある。
13: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 22:02:15.68 ID:2i7hE443o
「そういえば、カレンも家族が死んでるんだったな」
不意に、アヤがそんなことを口にして、私はハッとして彼女を見つめた。
14: ◆EhtsT9zeko[sage saga]
2015/01/10(土) 22:03:59.89 ID:2i7hE443o
つづく。
15:名無しNIPPER[sage]
2015/01/11(日) 03:59:16.97 ID:khs/cVpn0
またこの世界に帰って来れましたぁ....///
つづきを楽しみにしておりますー!!
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