過去ログ - 澪「ずっと、あなたが好きだった。」
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12:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:35:47.28 ID:Y0jxl3IJ0

私が二人を結びつけた。
律に恋人ができたことで、一緒にいる時間は減ったけれど、
却って親友としても結びつきは強くなった…

以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:36:24.51 ID:Y0jxl3IJ0
*****

3回生に進級する頃になると、みんなそれぞれに決まった恋人ができた。私にも。

他人から見れば、それは自然なことなのだろう。
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:37:19.19 ID:Y0jxl3IJ0

でも、それがなんだというのだろう。
昔、夢に見ていた恋物語を自分自身で体感しているような感覚は一切なかった。
いつか訪れるのではないか、と期待していた彼への恋情は、
姿を現す兆しすらいっこうに見せなかった。
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:37:49.02 ID:Y0jxl3IJ0


そんな私と反対に彼は…私の「恋人」はそうではなかった。
たぶん…本当に恋をしていた。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:38:28.62 ID:Y0jxl3IJ0

*****

1月14日、夜。律とのメール。

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:39:06.86 ID:Y0jxl3IJ0
*****

社会に出てから、私は何人の異性と付き合っただろうか。
年齢を重ねるに連れて、どうやら私は異性の目から見てなかなか魅力的に見えるらしい、ということを学んだ。
それと同時に付き合い方、あしらい方も覚えていった。
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:39:39.64 ID:Y0jxl3IJ0


私が付き合った相手は、全員向こうから言い寄ってきたくせに、
別れを告げるのも全て相手からだった。
いや違った。
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:40:26.18 ID:Y0jxl3IJ0
*****

1月15日。

雪はやんでいる。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:40:58.33 ID:Y0jxl3IJ0
*****

私に好意の眼差しを向けてくる相手は、異性に限らなかった。

女子高女子大と7年間女の園で暮らしていたから、
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 22:41:32.17 ID:Y0jxl3IJ0
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そんな私の前に現れたのは高校時代の同級生、佐々木曜子だった。

恥ずかしい思い出を披露すると、高校時代の私にはファンクラブなるものが存在した。
以下略



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