過去ログ - 京太郎「ゆうきの一歩」
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61: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:24:49.37 ID:p1hQZvTj0

優希「どうして! そっとしといてよ! 私は……私は、こんな顔見られたくないんだ……っ!」

京太郎「さっきも言ったろ! 大切な友達のこと放っておけるわけ……」

以下略



62: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:25:26.77 ID:p1hQZvTj0

京太郎「…………す、き……?」

優希「っそうだ! 悪いか!」

以下略



63: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:26:28.94 ID:p1hQZvTj0

京太郎「あ……う……」

優希「う……くっ……ひっく……」

以下略



64: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:27:06.11 ID:p1hQZvTj0

……優希の言う通りだと思う。 恋人になって、もし別れてしまったら? それに特別な関係になれば、友達なら気にならなかった些細なことだって気になるようになるかもしれない。 特別な関係になったら、今まで通りではいられなくなる

だけど……友達なら、ずっと一緒にいられるんだ

以下略



65: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:27:39.12 ID:p1hQZvTj0

京太郎「俺、嫌なんだ! お前と今まで通りにやっていけなくなるの……」

京太郎「本当に、お前のこと大切な友達だと思ってて……お前と一緒に過ごすの、楽しいんだよ!」

以下略



66: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:28:23.64 ID:p1hQZvTj0

深呼吸をして、ちょっと咳払いをして、呼吸を整えた優希がまっすぐにこちらを見据える

優希「私……私は、お前のことが好きだ! もう、友達じゃ嫌なんだ! だから……よかったら、付き合ってほしいって、そう思ってる!」

以下略



67: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:28:58.91 ID:p1hQZvTj0

優希は、ちゃんとしたいって言ってる。 中途半端でうやむやにしたくないって……そう言ってる

なら、それにはちゃんと応えなきゃいけない……友達、なんだから

以下略



68: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:29:44.16 ID:p1hQZvTj0

優希「…………」

京太郎「…………」

以下略



69: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:30:48.64 ID:p1hQZvTj0

京太郎「……なあ、優希」

優希「な、なんだ?」

以下略



70: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:31:24.58 ID:p1hQZvTj0

優希「ああ……そうだ! バレンタイン、もうすぐだろ? 恋人のイベントだし、なにか用意するじょ!」

京太郎「え、いいのか?」

以下略



71: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:33:34.46 ID:p1hQZvTj0

自転車を押しはじめた優希の腕を掴む

優希「どうした? キスはハードル高すぎたか?」

以下略



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